グリーンパークえびの (コスモスの花)、東洋一の えびのループ橋、国見山 (標高796 m)、川内川 (コカコーラ工場、せんだいがわ、湯田橋、川内川橋、VLFアンテナ、えびの高原国際高校、霧島山、霧島連山、霧島山系、霧島連山の展望、南九州コカ・コーラ ボトリング KK)  (宮崎県 えびの市 大字東川 字有留)







<標高、位置>  「グリーンパークえびの」(南九州コカ・コーラ工場にあります。)は
標高 約230 m
 北緯32度03分25秒  東経130度47分53秒

<標高、位置>  「えびのループ橋」(霧の大橋)は
標高 約450 m
 北緯32度04分22秒  東経130度47分57秒


 「グリーンパークえびの」は南九州コカ・コーラ ボトリング KKの敷地内の宮崎県 えびの市 大字東川北 字有留 1321-1 にあります。
説明板から、
「グリーンパークえびの (えびの市)」 グリーンパークえびのは、コカ・コーラ歴代のポスターやグッズが並んだギャラリーをはじめ、清涼飲料水の製造工場見学も可能な施設です。 敷地内には、フラワーガーデン・芝生広場・休憩所(きゅうけいしょ)などが整備されており春は菜の花、夏はひまわり、秋は約600万本のコスモスが咲き誇(ほこ)ります。

 ここに公園工場が出来たのは近くに九州自動車道のえびのインターチェンジがあり、清涼飲料水に必要な良い地下水が豊富、自然が豊かなことなどで選ばれました。 南九州コカ・コーラボトリング社の公園工場は2006年3月にオープンしました。
 子会社の白州ヘルス飲料の工場が約22 ha の土地にあります。 コーク館の円筒形をした赤い看板(かんばん)は高さが約13 m です。
 ここのフラワーガーデンは東京ドームとほぼ同じ広さ(33300 平方メートル)です。 肥料は工場で排出された茶粕(ちゃかす)やコーヒー粕を再利用したものだそうです。
 コーク館にあるコレクションギャラリーでは古いポスター、缶(かん)、おもちゃ、グッズ、コカ・コーラの歴史、年代ごとの自販機など700点以上のコレクションが展示されています。 ショップではオフィシャルグッズなどを販売しています。 2階では工場見学をした客達のコカ・コーラの製品の試飲もあります。 シアタールームには270インチの大形スクリーンがあります。

 グリーンパークえびのから、国道221号線の「えびのループ橋」が見えます。 これは急勾配(きゅうこうばい)なので、らせん状に道路を造りなだらかにしたものです。
「えびのループ橋 (霧の大橋)」は1979年(昭和54年)に完成し、ループの規模は東洋一と言われています。 小山をトンネル(雲海トンネル)とループ橋 (霧の大橋)で約2回りし、標高差 約100 m をループしながら上がります。 宮崎県 えびの市 大字東川北にあります。 宮崎県と熊本県を結ぶ国道221号線の県境付近(えびの市)にあり、長さ 1190 m、直径 190 m、橋脚の最高高さ約60 m です。 この加久藤越え(かくとうごえ)には堀切峠(加久藤峠)があります。 江戸時代に鹿児島から江戸に行く道路でした。 明治10年の西南戦争のときには、えびの市の京町温泉に1泊した西郷隆盛が山駕籠(やまかご、竹などで編(あ)み丸棒や竹を釣り手とした粗末な駕籠)に乗ってこの加久藤越えで、熊本城攻略に向かいました。 田原坂の戦いで負けて、退却するときもこの加久藤越えで宮崎県に入りました。 国見山の南側にえびのループ橋、北側に人吉ループ橋があります。 人吉ループ橋は熊本県 人吉市にあります。 この、えびのループ橋、加久藤トンネル、人吉ループ橋で国道221号線は国見山(標高 796 m、えびの市)を越えています。 国道221号線や九州自動車はそれぞれの加久藤トンネルのところが熊本県と宮崎県の県境です。

 この「加久藤越えの、えびのループ橋がある山並み(やまなみ)」は矢岳高原、霧島連山と共に約33万年前にできた加久藤カルデラの外輪山です。
えびの盆地は加久藤カルデラです。
約33万年前の大噴火の加久藤火砕流(かさいりゅう)は宮崎平野、薩摩半島、大隅半島、人吉市付近まで広がりました。 この加久藤火砕流で溶結凝灰岩の地層ができました。
カルデラは火山の中心部または周辺にある円形の著しく広い凹地です。 多くは直径 1 km 以上で、噴火後に起こる火山の中心部の陥没によるそうです。

北東の山の上に「海上自衛隊のVLFアンテナ」が数本見えています。
VLF(very low frequency、超長波)通信基地は海上自衛隊の電波送信施設です。 VLFは波長 10〜100 kmの非常に長い波長を持つ電波で、潜水艦との通信などに用います。 主に地表波で伝わり、低い山も越えます。 水中でも伝わります。 この基地は1991年(平成3年)にえびの市の国有林に建設され、周波数 22.2 kHz、出力 500 W。 高さ 160 mから270 mの4基2列 計8基の鉄塔間にアンテナワイヤーを張ってあります。 宮崎県 えびの市 大字大明司 字六本原にあります。

 グリーンパークえびのは川内川のそばにあります。 「川内川 (せんだいがわ)」は九州では筑後川に次(つ)いで2番目に規模が大きい川です。 宮崎県を流れる川では唯一(ゆいいつ)九州の西海岸(東シナ海)に注(そそ)ぐ川です。 水系は1級水系 川内川、種別は1級河川、延長 126 km、水源(熊本県 白髮山)の標高 1417 m、平均水量 7988 立方メートル/秒、流域面積 1573 平方キロメートル、水源は熊本県の白髮山、上流部は宮崎県えびの市(えびの盆地)、河口は鹿児島の薩摩川内市。

 「コカ・コーラ」は日本では大正時代から輸入されました。 コカ・コーラは1886年にアメリカ合衆国で販売を開始しました。 発祥地(はっしょうち)はジョージア州アトランタです。 コカ・コーラの名称はコカの葉(コカイン)とコーラの実(当時はほとんどアフリカ産)を原材料にしていたからです。 コカインはその後に法律で禁止され、現在は入ってはいません。 どちらも現在のコカ・コーラの主成分ではありません。


写真A: えびの市にある湯田橋です。 川内川 (せんだいがわ)にかかっています。 北北東を見た景色です。
左にある白い建物が南九州コカ・コーラ工場です。 そこに「グリーンパークえびの」があります。 奥の山はえびの盆地の北側の山です。 右寄りに海上自衛隊のVLFアンテナが数本、山の上に見えています。
南九州コカ・コーラ ボトリング KKは宮崎県 えびの市 大字東川北 字有留 1321-1 にあります。



写真B: コカコーラの赤いカンの形をした看板(かんばん)がよく目立ちます。 コカコーラ工場の上に国道221号線の「えびのループ橋」が見えます。 北に国見山(標高 796 m、えびの市)があります。 その少し先が熊本県との県境です。
手前に川内川と堤防、湯田橋があります。
ここに公園工場が出来たのは近くに九州自動車道のえびのインターチェンジがあり、清涼飲料水に必要な良い地下水が豊富、自然が豊かなことなどで選ばれました。 南九州コカ・コーラボトリング社の公園工場は2006年3月にオープンしました。
「えびのループ橋 (霧の大橋)」は1979年(昭和54年)に完成し、ループの規模は東洋一と言われています。 小山をトンネル(雲海トンネル)とループ橋 (霧の大橋)で約2回りし、標高差 約100 m をループしながら上がります。 宮崎県 えびの市 大字東川北にあります。 宮崎県と熊本県を結ぶ国道221号線の県境付近(えびの市)にあり、長さ 1190 m、直径 190 m、橋脚の最高高さ約60 m です。 この加久藤越え(かくとうごえ)には堀切峠(加久藤峠)があります。 江戸時代に鹿児島から江戸に行く道路でした。 明治10年の西南戦争のときには、えびの市の京町温泉に1泊した西郷隆盛が山駕籠(やまかご、竹などで編(あ)み丸棒や竹を釣り手とした粗末な駕籠)に乗ってこの加久藤越えで、熊本城攻略に向かいました。 田原坂の戦いで負けて、退却するときもこの加久藤越えで宮崎県に入りました。 国見山の南側にえびのループ橋、北側に人吉ループ橋があります。 人吉ループ橋は熊本県 人吉市にあります。 この、えびのループ橋、加久藤トンネル、人吉ループ橋で国道221号線は国見山(標高 796 m、えびの市)を越えています。 国道221号線や九州自動車はそれぞれの加久藤トンネルのところが熊本県と宮崎県の県境です。
 この「加久藤越えの、えびのループ橋がある山並み(やまなみ)」は矢岳高原、霧島連山と共に約33万年前にできた加久藤カルデラの外輪山です。
えびの盆地は加久藤カルデラです。
約33万年前の大噴火の加久藤火砕流(かさいりゅう)は宮崎平野、薩摩半島、大隅半島、人吉市付近まで広がりました。 この加久藤火砕流で溶結凝灰岩の地層ができました。
カルデラは火山の中心部または周辺にある円形の著しく広い凹地です。 多くは直径 1 km 以上で、噴火後に起こる火山の中心部の陥没によるそうです。



写真C: 湯田橋から川内川の下流方向を見たものです。 井堰(いせき)が見えます。 井堰の手前は水量が多く、その下流側は水量が少なくなっています。 その右に水門の白い建物が見えます。
グリーンパークえびのは川内川のそばにあります。 「川内川 (せんだいがわ)」は九州では筑後川に次(つ)いで2番目に規模が大きい川です。 宮崎県を流れる川では唯一(ゆいいつ)九州の西海岸(東シナ海)に注(そそ)ぐ川です。 水系は1級水系 川内川、種別は1級河川、延長 126 km、水源(熊本県 白髮山)の標高 1417 m、平均水量 7988 立方メートル/秒、流域面積 1573 平方キロメートル、水源は熊本県の白髮山、上流部は宮崎県えびの市(えびの盆地)、河口は鹿児島の薩摩川内市。



写真D: 湯田橋から下流を見た景色です。 西を見たもの。
「川内川 (せんだいがわ)」は九州では筑後川に次(つ)いで2番目に規模が大きい川です。 宮崎県を流れる川では唯一(ゆいいつ)九州の西海岸(東シナ海)に注(そそ)ぐ川です。 水系は1級水系 川内川、種別は1級河川、延長 126 km、水源(熊本県 白髮山)の標高 1417 m、平均水量 7988 立方メートル/秒、流域面積 1573 平方キロメートル、水源は熊本県の白髮山、上流部は宮崎県えびの市(えびの盆地)、河口は鹿児島の薩摩川内市。



写真E: 南を見た景色です。



写真F: 霧島連山が美しく見えます。
右に見えている交通信号のところを左右に国道268号線が通っています。
国道268号線を左(東)に進むとえびの市 飯野(いいの)、小林市などに行きます。 右(西)に進むとえびの市 京町などに行きます。



写真G: 白く見える橋は九州自動車道の川内川橋です。 手前は湯田橋。 南東を見た景色です。
左の川は川内川 (せんだいがわ)です。 右の川は長江川です。 川内川と長江川はここで合流しています。



写真H: 九州自動車道の川内川橋と霧島連山が見えます。 左の川は川内川 (せんだいがわ)です。 右の川は長江川です。



写真I: 奥は川内川にかかっている川内川橋です。 右の川は長江川です。
川内川橋の左上に「えびの高原国際高校」が見えます。
日章学園九州国際高等学校は宮崎県 えびの市 榎田園田 363 にあります。
グリーンパークえびのは川内川のそばにあります。 「川内川 (せんだいがわ)」は九州では筑後川に次(つ)いで2番目に規模が大きい川です。 宮崎県を流れる川では唯一(ゆいいつ)九州の西海岸(東シナ海)に注(そそ)ぐ川です。 水系は1級水系 川内川、種別は1級河川、延長 126 km、水源(熊本県 白髮山)の標高 1417 m、平均水量 7988 立方メートル/秒、流域面積 1573 平方キロメートル、水源は熊本県の白髮山、上流部は宮崎県えびの市(えびの盆地)、河口は鹿児島の薩摩川内市。



写真J: 左端は「グリーンパークえびの」があるコカ・コーラ工場で、右に見えるのはえびの高原国際高校です。 山の上に海上自衛隊のVLFアンテナが数本見えます。 北北東を見たものです。
北東の山の上に「海上自衛隊のVLFアンテナ」が数本見えています。
VLF(very low frequency、超長波)通信基地は海上自衛隊の電波送信施設です。 VLFは波長 10〜100 kmの非常に長い波長を持つ電波で、潜水艦との通信などに用います。 主に地表波で伝わり、低い山も越えます。 水中でも伝わります。 この基地は1991年(平成3年)にえびの市の国有林に建設され、周波数 22.2 kHz、出力 500 W。 高さ 160 mから270 mの4基2列 計8基の鉄塔間にアンテナワイヤーを張ってあります。 宮崎県 えびの市 大字大明司 字六本原にあります。



写真K: 「グリーンパークえびの」があるコカ・コーラ工場の上にえびのループ橋が見えます。 えびのループ橋は国道221号線にあり、先に行くと熊本県に行きます。
九州自動車道には熊本県に行く時に加久藤トンネル (かくとうとんねる)があります。
北に国見山(標高 796 m、えびの市)があります。 その少し先が熊本県との県境です。
国道221号線の加久藤トンネルや九州自動車の加久藤トンネルはちょうど熊本県と宮崎県の県境にあります。



写真L: コカ・コーラ工場に着きました。 北西を見たものです。



写真M: 左に赤い大きなコカ・コーラの缶(かん)の形の看板(かんばん)があります。 壁に「英語でコカ・コーラ」と書いてあります。
南九州コカ・コーラ ボトリング KKは宮崎県 えびの市 大字東川北 字有留 1321-1 にあります。
ここに公園工場が出来たのは近くに九州自動車道のえびのインターチェンジがあり、清涼飲料水に必要な良い地下水が豊富、自然が豊かなことなどで選ばれました。 南九州コカ・コーラボトリング社の公園工場は2006年3月にオープンしました。
「コカ・コーラ」は日本では大正時代から輸入されました。 コカ・コーラは1886年にアメリカ合衆国で販売を開始しました。 発祥地(はっしょうち)はジョージア州アトランタです。 コカ・コーラの名称はコカの葉(コカイン)とコーラの実(当時はほとんどアフリカ産)を原材料にしていたからです。 コカインはその後に法律で禁止され、現在は入ってはいません。 どちらも現在のコカ・コーラの主成分ではありません。



写真N: 北北東を見たものです。 えびの市にあるコカ・コーラ工場の建物の奥にえびの盆地の北側の山が見えます。 右に小型の太陽電池も見えます。 中央付近に工場の円筒形のタンクが見えます。
子会社の白州ヘルス飲料の工場が約22 ha の土地にあります。



写真O: コカ・コーラ工場の駐車場から北東を見たもの。



写真P: 東を見た景色です。 右奥に九州自動車道の川内川橋が見えます。



写真Q: 霧島連山が美しく見えます。



写真R: 霧島連山が見えます。



写真S: 奥に湯田橋が見えます。 南を見た景色です。



写真T: 「グリーンパークえびの」の入り口です。 オートバイのツアーの人たちが出てきました。 奥にコカ・コーラ工場のタンクなどが多く見えます。 右の山の上に海上自衛隊のVLFアンテナが数本見えます。



写真U: 「GREEN PARK EBINO グリーンパークえびの ←工場見学者駐車場」の大きな看板があります。 奥はコカ・コーラ工場です。



写真V: 広々とした景色の良い所にコカ・コーラ工場があります。
北東の山の上に「海上自衛隊のVLFアンテナ」が数本見えています。
VLF(very low frequency、超長波)通信基地は海上自衛隊の電波送信施設です。 VLFは波長 10〜100 kmの非常に長い波長を持つ電波で、潜水艦との通信などに用います。 主に地表波で伝わり、低い山も越えます。 水中でも伝わります。 この基地は1991年(平成3年)にえびの市の国有林に建設され、周波数 22.2 kHz、出力 500 W。 高さ 160 mから270 mの4基2列 計8基の鉄塔間にアンテナワイヤーを張ってあります。 宮崎県 えびの市 大字大明司 字六本原にあります。



写真W: 「GREEN PARK EBINO グリーンパークえびの ←工場見学者駐車場」の大きな看板があります。



写真X: 「グリーンパークえびの」の入り口です。



写真Y: グリーンパークえびのの駐車場も見えます。



写真Z: グリーンパークえびのの駐車場のそばです。 南を見た景色です。



写真AA: 「グリーンパークえびの」です。 宮崎県 えびの市 大字東川北にあります。
コーク館の円筒形をした赤い看板(かんばん)は高さが約13 m です。



写真AB: 建物の中に、古くからある中央部分がくびれたガラス瓶(びん)入りコカ・コーラの自動販売機があります。 左は空ビンを入れる所です。



写真AC: 奥は売店になっています。 ショップではオフィシャルグッズなどを販売しています。 左に階段が見えます。



写真AD: 「コーク館」と書いてあります。 受付嬢(じょう)、パンフレットの棚(たな)も見えます。



写真AE: 2階の椅子(いす)に人が座(すわ)っています。 2階では工場見学をした客達のコカ・コーラの製品の試飲もあります。 シアタールームには270インチの大形スクリーンがあります。
ペットボトルで出来た親子の象もあります。
左奥の部屋にはコレクションギャラリーがあります。
コーク館にあるコレクションギャラリーでは古いポスター、缶(かん)、おもちゃ、グッズ、コカ・コーラの歴史、年代ごとの自販機など700点以上のコレクションが展示されています。



写真AF: 左にグリーンパークえびのの庭が見えます。 窓際にベンチもあります。
「50 th Anniversary (50周年)」と書いてある幟(のぼり)が窓際にあります。
奥の部屋にはコレクションギャラリーがあります。
コーク館にあるコレクションギャラリーでは古いポスター、缶(かん)、おもちゃ、グッズ、コカ・コーラの歴史、年代ごとの自販機など700点以上のコレクションが展示されています。



写真AG: 自転車型の足こぎ発電機があります。



写真AH: ペットボトルで出来た親子の象の下に「工場見学記念 2012年9月23日 グリーンパークえびの GREEN PARK EBINO」と書いてあります。



写真AI: ペットボトルで出来た親子の象に「50 th Anniversary (50周年)」と書いてあります。



写真AJ: 「工場見学記念 2012年9月23日 グリーンパークえびの GREEN PARK EBINO」と書いてあります。



写真AK: ペットボトル、缶(かん)の製品が並べてあります。



写真AL: 2階に上る階段です。



写真AM: えびの市にあるコカ・コーラ工場と周(まわ)りの航空写真です。 国道221号線のループ橋、九州自動車道、グリーンパークえびの(コカ・コーラ工場)、川内川とその支流の長江川の合流地点、湯田橋、九州自動車道の川内橋が見えます。
「えびのインターチェンジ」のそばに福山通運、JAライスセンター、長江川橋も見えます。
「グリーンパークえびの」に黄色の菜の花が見えています。



写真AN: 昔からある中部がくびれた瓶(びん)入りのコカ・コーラを自動販売機で買って飲みました。
「コカ・コーラ」は日本では大正時代から輸入されました。 コカ・コーラは1886年にアメリカ合衆国で販売を開始しました。 発祥地(はっしょうち)はジョージア州アトランタです。 コカ・コーラの名称はコカの葉(コカイン)とコーラの実(当時はほとんどアフリカ産)を原材料にしていたからです。 コカインはその後に法律で禁止され、現在は入ってはいません。 どちらも現在のコカ・コーラの主成分ではありません。



写真AO: 霧島連山が見えます。



写真AP: グリーンパークえびのです。 西を見たもの。



写真AQ: 九州自動車道からもこの円筒形の赤いコカ・コーラの看板(かんばん)はよく目立ちます。



写真AR: 「GREEN PARK EBINO グリーンパークえびの 施設ご案内、グリーンパークえびのは、地域に開かれた公園工場を目指(めざ)しております。 いつまでもきれいで楽しい遊び場を提供できるよう、みなさまのご協力をお願いいたします。 コーク館、駐車場、フラワーガーデン(春・菜の花 夏・ひまわり 秋・コスモス)、芝生広場、調整池、野外トイレ、休憩所(きゅうけいしょ)などが載っている地図があります。」と書いてある説明板があります。



写真AS: 「宮崎県観光案内図」があります。 ここグリーンパークえびのも載(の)っています。



写真AT: 「宮崎県観光案内図」。 ここグリーンパークえびのも載(の)っています。



写真AU: 観光案内図。
「グリーンパークえびの (えびの市)」 グリーンパークえびのは、コカ・コーラ歴代のポスターやグッズが並んだギャラリーをはじめ、清涼飲料水の製造工場見学も可能な施設です。 敷地内には、フラワーガーデン・芝生広場・休憩所(きゅうけいしょ)などが整備されており春は菜の花、秋は約600万本のコスモスが咲き誇(ほこ)ります。
「京町温泉」 京町温泉は、えびの市の中央部を流れる川内川沿(ぞ)いにある宮崎県随一の温泉郷です。 俳人 種田山頭火も訪(おとず)れ<ありがたや 熱い湯のあふるるに まかせ>と詠(よ)んでいます。
と書いてあります。



写真AV: 「えびの市観光ガイドマップ」があります。 地図、霧島連山の写真と名前なども載っています。



写真AW: 霧島連山の写真です。 左から、夷守岳(ひなもりだけ、標高 1344 m)、甑岳(こしきだけ、1301 m)、韓国岳(からくにだけ、1700 m)、白鳥山(しらとりやま、1363 m)、飯盛山(いいもりやま、846 m)、栗野山(くりのやま、1102 m)です。



写真AX: 霧島連山の写真。 左から、夷守岳(ひなもりだけ、標高 1344 m)、甑岳(こしきだけ、1301 m)、韓国岳(からくにだけ、1700 m)、白鳥山(しらとりやま、1363 m)、飯盛山(いいもりやま、846 m)、栗野山(くりのやま、1102 m)です。



写真AY: 霧島連山の写真です。 左から、夷守岳(ひなもりだけ、標高 1344 m)、甑岳(こしきだけ、1301 m)、韓国岳(からくにだけ、1700 m)、白鳥山(しらとりやま、1363 m)、飯盛山(いいもりやま、846 m)、栗野山(くりのやま、1102 m)です。



写真AZ: 「えびの市観光ガイドマップ」です。 えびの市観光名所 えびの高原、霧島、毘沙門の滝(びしゃもんのたき)、めがね橋、真幸駅(まさきえき、日本三大車窓)、矢岳高原(日本三大車窓)が載っています。



写真BA: 「えびの市観光ガイドマップ」です。 えびの市観光名所 えびの高原、霧島、毘沙門の滝(びしゃもんのたき)、めがね橋、真幸駅(まさきえき、日本三大車窓)、矢岳高原(日本三大車窓)が載っています。



写真BB: 「京町温泉100年の歴史、田の神さぁ」が書いてあります。



写真BC: えびの市の観光マップです。 えびの飯野駅、上江駅、えびの駅、京町温泉駅、ミヤマキリシマロード、宮崎自動車道、九州自動車道、国道268号線、川内川も載っています。



写真BD: えびの市の観光マップ。 現在位置、人吉ループ橋、えびの市役所、京町温泉郷、吉田温泉、矢岳高原、ベルトンキャンプ場、真幸駅(幸福の鐘(かね))などが書いてあります。



写真BE: 水が上から落ちています。 池があります。 左はコーク館で、右奥はコカ・コーラ工場です。



写真BF: 水が流れています。 そばに赤い車が置いてあります。
この赤い車の側面に「英語でコカ・コーラ(Coca Cola)」と書いてあります。



写真BG: 建物に付いている大きな赤い円筒形をした「Enjoy! Coca Cola Trademark Regd」の看板です。 建物は宮崎県 えびの市にあるコーク館です。
コーク館の円筒形をした赤い看板(かんばん)は高さが約13 m です。



写真BH: えびの市にある「グリーンパークえびの」には花がたくさん咲いています。 いろんな花をいっしょに植えてあります。 奥はコーク館です。



写真BI: えびの市にある「グリーンパークえびの」。



写真BJ: 広々とした芝生(しばふ)、休憩所(きゅうけいしょ)が見えます。 北西を見た景色です。



写真BK: 北の山に国道221号線のえびのループ橋が見えています。 左奥に秋の広いコスモス畑が見えます。
グリーンパークえびのから、国道221号線の「えびのループ橋」が見えます。 これは急勾配(きゅうこうばい)なので、らせん状に道路を造りなだらかにしたものです。



写真BL: グリーンパークえびのから見たえびのループ橋です。 国道221号線にあります。 ここは加久藤越え(かくとうごえ)と呼(よ)ばれます。
グリーンパークえびのから、国道221号線の「えびのループ橋」が見えます。 これは急勾配(きゅうこうばい)なので、らせん状に道路を造りなだらかにしたものです。
「えびのループ橋 (霧の大橋)」は1979年(昭和54年)に完成し、ループの規模は東洋一と言われています。 小山をトンネル(雲海トンネル)とループ橋 (霧の大橋)で約2回りし、標高差 約100 m をループしながら上がります。 宮崎県 えびの市 大字東川北にあります。 宮崎県と熊本県を結ぶ国道221号線の県境付近(えびの市)にあり、長さ 1190 m、直径 190 m、橋脚の最高高さ約60 m です。 この加久藤越え(かくとうごえ)には堀切峠(加久藤峠)があります。 江戸時代に鹿児島から江戸に行く道路でした。 明治10年の西南戦争のときには、えびの市の京町温泉に1泊した西郷隆盛が山駕籠(やまかご、竹などで編(あ)み丸棒や竹を釣り手とした粗末な駕籠)に乗ってこの加久藤越えで、熊本城攻略に向かいました。 田原坂の戦いで負けて、退却するときもこの加久藤越えで宮崎県に入りました。 国見山の南側にえびのループ橋、北側に人吉ループ橋があります。 人吉ループ橋は熊本県 人吉市にあります。 この、えびのループ橋、加久藤トンネル、人吉ループ橋で国道221号線は国見山(標高 796 m、えびの市)を越えています。 国道221号線や九州自動車はそれぞれの加久藤トンネルのところが熊本県と宮崎県の県境です。
この「加久藤越えの、えびのループ橋がある山並み(やまなみ)」は矢岳高原、霧島連山と共に約33万年前にできた加久藤カルデラの外輪山です。
えびの盆地は加久藤カルデラです。
約33万年前の大噴火の加久藤火砕流(かさいりゅう)は宮崎平野、薩摩半島、大隅半島、人吉市付近まで広がりました。 この加久藤火砕流で溶結凝灰岩の地層ができました。
カルデラは火山の中心部または周辺にある円形の著しく広い凹地です。 多くは直径 1 km 以上で、噴火後に起こる火山の中心部の陥没によるそうです。



写真BM: こちらに別の花の寄せ植えがあります。



写真BN: グリーンパークえびのとコーク館です。 東を見た景色です。



写真BO: グリーンパークえびの。



写真BP: コカ・コーラの工場です。 広い敷地にあります。



写真BQ: グリーンパークえびのの広いコスモス畑が見えます。 右はコカ・コーラ工場、左は休憩所(きゅうけいしょ)です。 木の奥にえびのループ橋が見えています。



写真BR: 北西を見た景色です。 えびの市にある「グリーンパークえびの」。 右に来ている家族が見えます。



写真BS: 歩道、芝生(しばふ)が見えます。 この左手に川内川(せんだいがわ)が流れています。 西を見たもの。



写真BT: グリーンパークえびのにある休憩所です。 中にベンチもあります。



写真BU: 手前に水飲み場、芝生、その奥にコスモス畑が広がっています。 グリーンパークえびの。
ここのフラワーガーデンは東京ドームとほぼ同じ広さ(33300 平方メートル)です。 肥料は工場で排出された茶粕(ちゃかす)やコーヒー粕を再利用したものだそうです。
北に国見山(標高 796 m、えびの市)があります。 その少し先が熊本県との県境です。
国道221号線の加久藤トンネルや九州自動車の加久藤トンネルはちょうど熊本県と宮崎県の県境にあります。




写真BV: グリーンパークえびののコスモス畑とコカ・コーラ工場です。 左の山の上に海上自衛隊のVLFアンテナが見えます。



写真BW: ピンクと赤のコスモスの花が咲いています。 グリーンパークえびののコスモス畑です。 春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスがここに美しく咲きます。
ここのフラワーガーデンは東京ドームとほぼ同じ広さ(33300 平方メートル)です。 肥料は工場で排出された茶粕(ちゃかす)やコーヒー粕を再利用したものだそうです。



写真BX: ピンクのコスモスの花。 コスモスが約600万本植えてあります。 グリーンパークえびの。
北に国見山(標高 796 m、えびの市)があります。 その少し先が熊本県との県境です。
国道221号線の加久藤トンネルや九州自動車の加久藤トンネルはちょうど熊本県と宮崎県の県境にあります。



写真BY: 600万本のコスモス畑です。 北西を見た景色です。 白い建物はコカ・コーラ工場の施設です。
ここのフラワーガーデンは東京ドームとほぼ同じ広さ(33300 平方メートル)です。 肥料は工場で排出された茶粕(ちゃかす)やコーヒー粕を再利用したものだそうです。



写真BZ: 芝生では子供たちがサッカーをしていました。



写真CA: 霧島連山が芝生の向こうに見えます。 歩道に人がいます。



写真CB: 子供たちが芝生で遊んでいます。



写真CC: 「グリーンパークえびの 市民の花壇づくり この花壇の名前 ハッピーフレンズ 植えた人達 NPO法人 えびの福祉作業所のみなさん 新たに就労継続支援事業所としてスタートしました。 この花壇のように、みんなでいっしょに大きく育っていきます! 敷地内の花壇は、えびの市内21団体の皆さまに植栽・維持管理のご協力をいただいてきれいな花を咲かせています。」
と書いてあります。



写真CD: 黄色のコスモスが咲いていました。 奥は休憩所です。 人が座(すわ)っています。



写真CE: トイレが見えます。



写真CF: 築山(つきやま)が芝生にあります。 グリーンパークえびの。



写真CG: グリーンパークえびのから見た「えびのループ橋」です。 右手前は築山(つきやま)です。 北を見た景色です。
グリーンパークえびのから、国道221号線の「えびのループ橋」が見えます。 これは急勾配(きゅうこうばい)なので、らせん状に道路を造りなだらかにしたものです。
「えびのループ橋 (霧の大橋)」は1979年(昭和54年)に完成し、ループの規模は東洋一と言われています。 小山をトンネル(雲海トンネル)とループ橋 (霧の大橋)で約2回りし、標高差 約100 m をループしながら上がります。 宮崎県 えびの市 大字東川北にあります。 宮崎県と熊本県を結ぶ国道221号線の県境付近(えびの市)にあり、長さ 1190 m、直径 190 m、橋脚の最高高さ約60 m です。 この加久藤越え(かくとうごえ)には堀切峠(加久藤峠)があります。 江戸時代に鹿児島から江戸に行く道路でした。 明治10年の西南戦争のときには、えびの市の京町温泉に1泊した西郷隆盛が山駕籠(やまかご、竹などで編(あ)み丸棒や竹を釣り手とした粗末な駕籠)に乗ってこの加久藤越えで、熊本城攻略に向かいました。 田原坂の戦いで負けて、退却するときもこの加久藤越えで宮崎県に入りました。 国見山の南側にえびのループ橋、北側に人吉ループ橋があります。 人吉ループ橋は熊本県 人吉市にあります。 この、えびのループ橋、加久藤トンネル、人吉ループ橋で国道221号線は国見山(標高 796 m、えびの市)を越えています。 国道221号線や九州自動車はそれぞれの加久藤トンネルのところが熊本県と宮崎県の県境です。
この「加久藤越えの、えびのループ橋がある山並み(やまなみ)」は矢岳高原、霧島連山と共に約33万年前にできた加久藤カルデラの外輪山です。
えびの盆地は加久藤カルデラです。
約33万年前の大噴火の加久藤火砕流(かさいりゅう)は宮崎平野、薩摩半島、大隅半島、人吉市付近まで広がりました。 この加久藤火砕流で溶結凝灰岩の地層ができました。
カルデラは火山の中心部または周辺にある円形の著しく広い凹地です。 多くは直径 1 km 以上で、噴火後に起こる火山の中心部の陥没によるそうです。



写真CH: 左に川内川(せんだいがわ)の堤防が見えます。 西を見たもの。



写真CI: グリーンパークえびのから見た海上自衛隊のVLFアンテナです。 6本の高いアンテナが山の上に見えます。
北東の山の上に「海上自衛隊のVLFアンテナ」が数本見えています。
VLF(very low frequency、超長波)通信基地は海上自衛隊の電波送信施設です。 VLFは波長 10〜100 kmの非常に長い波長を持つ電波で、潜水艦との通信などに用います。 主に地表波で伝わり、低い山も越えます。 水中でも伝わります。 この基地は1991年(平成3年)にえびの市の国有林に建設され、周波数 22.2 kHz、出力 500 W。 高さ 160 mから270 mの4基2列 計8基の鉄塔間にアンテナワイヤーを張ってあります。 宮崎県 えびの市 大字大明司 字六本原にあります。



写真CJ: 「GREEN PARK EBINO グリーンパークえびの 施設ご案内、グリーンパークえびのは、地域に開かれた公園工場を目指(めざ)しております。 いつまでもきれいで楽しい遊び場を提供できるよう、みなさまのご協力をお願いいたします。 コーク館、駐車場、フラワーガーデン(春・菜の花 夏・ひまわり 秋・コスモス)、芝生広場、調整池、野外トイレ、休憩所(きゅうけいしょ)などが載っている地図があります。」と書いてある説明板。



写真CK: グリーンパークえびのにはサッカー場もあります。 歩道と立木があります。



写真CL: サッカー場もきれいな芝生です。 北西を見た景色です。



写真CM: 左に川内川(せんだいがわ)の堤防(ていぼう)が見えます。 広い芝生です。 西を見たもの。



写真CN: グリーンパークえびのと川内川の堤防の間です。 南西を見たもの。



写真CO: グリーンパークえびの内の歩道です。



写真CP: 東を見た景色です。 左は築山(つきやま)です。



写真CQ: 手前の築山(つきやま)と海上自衛隊のVLFアンテナがある山が見えます。 グリーンパークえびの。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)