新名爪の六地蔵塔、6角柱の石造物、お地蔵様 (宮崎市 新名爪 (にいなづめ)の六地蔵塔、旧国道10号線、旧国道10号線と旧国道219号線の交差点)  (宮崎県 宮崎市 大字新名爪)







<標高、位置>  新名爪の六地蔵塔 (ろくじぞうとう)は
標高 約20 m
 北緯31度58分19秒  東経131度26分23秒

<標高、位置>  新名爪の旧10号線の交差点 (新名爪の交差点の南約 200 m )は
標高 約10 m
 北緯31度58分21秒  東経131度26分24秒

<標高、位置>  新名爪の国道10号線と国道219号線の交差点は
標高 約10 m
 北緯31度58分27秒  東経131度26分24秒


 宮崎県 宮崎市 大字新名爪の旧国道10号線と旧国道219の交差点の少し南の旧国道10号線沿 (ぞ)いの高台に「新名爪の六地蔵塔」があります。 新名爪六地蔵塔は旧10号線の東側にあります。 六地蔵塔は六地蔵幢(ろくじぞうしょう)とも呼 (よ)ばれます。 新名爪六地蔵塔に「天正4年丙子10月吉日」と彫 (ほ)ってあります。 天正は安土・桃山時代で1573年〜1592年の年号です。 六地蔵塔は主に戦国時代に多く造られた石塔です。 側面に6体の地蔵像が彫られているのが特徴で、燈籠型 (とうろうがた)が多いが、それ以外の形の物もあります。 供養塔として街道に面して建てられたものが多い。 九州に分布が集中しています。 地蔵は餓鬼 (がき)、地獄、畜生、修羅、人間、天の6道の姿となり、衆生 (多くの人々、多くの生き物。)を救おうと願いをこめて建立 (こんりゅう)された石造物です。


写真A: 宮崎市 新名爪にある国道10号線と国道219号線の交差点から約200 m 南にこのような階段があります。 この階段を登って、この上の「新名爪の六地蔵塔」に行きます。 ここは旧国道10号線と旧国道219号線の交差点です。 南を見たものです。 右に旧国道10号線が見えます。 先に進むと蓮ケ池 (はすがいけ)、芳士 (ほうじ)、多くの自動車販売店がある宮崎市 花ケ島町などに行きます。



写真B: 新名爪六地蔵塔の階段を登って北を見たものです。 手前に旧国道10号線と旧国道219号線の交差点が見えます。 その奥に現在の国道10号線と国道219号線の交差点 (新名爪交差点)があります。 昔からある黄色のガソリンスタンド (シェル石油)が見えます。 左奥の山は湘桜台団地 (しょうおうだいだんち)、日平 (ひびら)の山です。 右に旧国道10号線が見えます。 手前は階段の上部です。



写真C: これが「新名爪の六地蔵塔」の上部です。 6つのお地蔵様の像が彫 (ほ)ってあります。 その下に蓮 (はす)の花も彫ってあります。
宮崎県 宮崎市 大字新名爪の旧国道10号線と旧国道219の交差点の少し南の旧国道10号線沿 (ぞ)いの高台に「新名爪の六地蔵塔」があります。 新名爪六地蔵塔は旧10号線の東側にあります。 六地蔵塔は六地蔵幢(ろくじぞうしょう)とも呼 (よ)ばれます。 新名爪六地蔵塔に「天正4年丙子10月吉日」と彫 (ほ)ってあります。 天正は安土・桃山時代で1573年〜1592年の年号です。 六地蔵塔は主に戦国時代に多く造られた石塔です。 側面に6体の地蔵像が彫られているのが特徴で、燈籠型 (とうろうがた)が多いが、それ以外の形の物もあります。 供養塔として街道に面して建てられたものが多い。 九州に分布が集中しています。 地蔵は餓鬼 (がき)、地獄、畜生、修羅、人間、天の6道の姿となり、衆生 (多くの人々、多くの生き物。)を救おうと願いをこめて建立 (こんりゅう)された石造物です。



写真D: 新名爪六地蔵塔の中部と上部です。 右下に別の6角柱の石造物があります。 北を見たものです。
新名爪六地蔵塔の近くには宮崎県立 宮崎西高等学校、新名爪八幡宮、蓮ケ池 (はすがいけ)などがあります。



写真E: 六地蔵塔の他にも石造物 (石塔、自然石、石の仏像)が見えます。 シキミの枝、酒などが供 (そな)えてあります。 六地蔵塔にも供え物が見えます。 旧国道10号線の東脇 (わき)の高台にあります。



写真F: 線香立て、酒、シキミの枝、ロウソクなどが供 (そな)えてあります。 一番手前に平らな丸い石があります。



写真G: 新名爪六地蔵塔に「天正4年丙子10月吉日」と彫ってあります。 天正は安土・桃山時代で1573年〜1592年の年号です。



写真H: 新名爪の六地蔵塔に「奉 大 千部 母 清淀 」などの文字が彫 (ほ)ってあります。 東を見たものです。



写真I: 六地蔵塔の隣 (とな)りの6角柱の石造物にも文字が彫 (ほ)ってあります。 シキミの枝などが供 (そな)えてあります。



写真J: 新名爪六地蔵塔は保存状態が良く6つの地蔵像がくっきりと残っています。 地蔵は餓鬼 (がき)、地獄、畜生、修羅、人間、天の6道の姿となり、衆生 (多くの人々、多くの生き物。)を救おうと願いをこめて建立 (こんりゅう)された石造物です。



写真K: 「新名爪六地蔵塔」の階段を降りて来ました。 ガソリンスタンド、新名爪交差点の大きな青い道路標識が奥に見えています。 北を見たものです。
新名爪六地蔵塔の近くには宮崎県立 宮崎西高等学校、新名爪八幡宮、蓮ケ池 (はすがいけ)などがあります。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)