「韓国岳」と「韓国岳登山コース」(海老色(えびいろ)の薄(すすき)、硫黄山、千里が滝、御池 (霧島連山の最高峰である韓国岳(からくにだけ)、えびの高原、生駒高原(いこまこうげん)、高千穂牧場、霧島山、霧島連山、霧島山系、えびの岳、大浪池(おおなみのいけ)、白鳥山、甑岳(こしきだけ)、不動池、)  (宮崎県えびの市、小林市、鹿児島県霧島市、宮崎県都城市、高原町)







<標高、位置>  韓国岳 (からくにだけ)は
標高 1700.1 m
 北緯31度56分03秒  東経130度51分41秒

<標高、位置>  硫黄山 (いおうやま)は
標高 1317 m
 北緯31度56分49秒  東経130度51分14秒

<標高、位置>  霧島川にある「千里ヶ滝」は
標高 約690 m
 北緯31度52分54秒  東経130度51分52秒

<標高、位置>  御池 (みいけ)は
標高 約320 m
 北緯31度53分01秒  東経130度58分12秒

<標高、位置>  生駒高原 (いこまこうげん)は
標高 約540 m
 北緯31度58分29秒  東経130度54分23秒

<標高、位置>  甑岳(こしきだけ)は
標高 1301.4 m
 北緯31度57分55秒  東経130度51分33秒

<標高、位置>  白鳥山(しらとりやま)は
標高 1363.1 m
 北緯31度57分24秒  東経130度50分17秒

<標高、位置>  大浪池(おおなみのいけ、火山湖の縁(ふち))は
標高 1411.4 m
 北緯31度55分09秒  東経130度51分16秒

<標高、位置>  えびの岳は
標高 1292.7 m
 北緯31度56分31秒  東経130度49分57秒


 「韓国岳 (からくにだけ)」は宮崎県 えびの市、小林市、鹿児島県 霧島市にまたがっています。 霧島山(霧島連山のことです。)一帯は「日本ジオパーク」に2010年9月14日に指定されました。 霧島山は霧島錦江湾国立公園の中にあります。 また霧島山は日本百名山にも入っています。
 「韓国岳登山コース」は、(1)不動池登山口からのコース。 えびの高原(標高 約1200 m)の不動池、硫黄山(いおうやま)の近くから登るコースです。 コースタイムは1.5 時間、標高差は約500 m、距離は約2 km。 一番多く用いられているコースです。 迷うことはありませんが、山頂から下る時に大浪池の方に間違って降りる人が時々います。 下山口を確認しておきましょう。 (2)大浪池登山口からのコース。 大浪池休憩所-韓国岳避難所-韓国岳のコースです。 コースタイム 3.2 時間、標高差 約600 m、距離 4.7 km。 (3)高千穂河原からの縦走コース。 中岳-新燃岳-獅子戸岳-韓国岳の縦走コースです。 コースタイム 約5 時間、距離 約12 km。 新燃岳の大噴火の影響がなくなるまでこの縦走コースは使えません。
 「韓国岳 (からくにだけ)」は標高 1700.1 mで霧島連山の中では最高峰です。 山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 韓国岳は古くは霧島岳西峰、雪岳、筈野岳、甑岳(こしきだけ)とも呼ばれていました。 今呼ばれている甑岳は別の山です。 1768年(明和5年)に北西の山腹から溶岩が流出して硫黄山が出来たという記録があるそうです。 山頂からの噴火の記録はありません。 古事記には虚国嶽(からくにだけ)、空国(からくに)と書いてあるそうです。 韓国岳(からくにだけ)からは韓国(かんこく)は見えません。
 韓国岳は霧島連山の中では比較的新しい山です。 古い白鳥山、夷守岳(ひなもりだけ)、大浪池より後に出来ました。 古期溶岩(一万8000年前)は北東の麓(ふもと)、中期溶岩は北東の斜面の標高900 m 以下の所、新期溶岩(1万5000年前以降)は標高900 m 以上の所にあります。 山の形ができた後に火口北西部で爆発あって、西側の火口壁(かこうへき)が崩(くず)れて、特徴的な山容(山の形)になっています。

 「自然研究路 硫黄山コース」の案内板から、
 「硫黄山 (いおうやま)」は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。 硫黄山には賽の河原(さいのかわら)、大地獄、小地獄などがあり、白い地面に黄色のイオウが混じっています。

 「えびの高原」は宮崎県えびの市大字末永にあり、標高 約1200メートルです。 霧島屋久国立公園 霧島地域にあります。 えびの高原は南九州にある霧島連山の韓国岳(からくにだけ)、蝦野岳(えびのだけ)、白鳥山(しらとりやま)、甑岳(こしきだけ)に囲まれた盆地状の高原で、面積約5平方キロメートルの火山性扇状地です。 白紫池(びゃくしいけ)、六観音御池(ろくかんのんみいけ)、不動池(ふどういけ)、白鳥山(しらとりやま)、えびの岳、甑岳(こしきだけ)、硫黄山(いおうやま)、韓国岳(からくにだけ)、六観音堂、えびの高原キャンプ村、アイススケート場(冬期)などが近くにあります。
 白鳥山とえびの高原の駐車場の標高差は約 186 mで、「池めぐり自然研究路」にはそれほどの急坂はありません。 「えびの高原池めぐりの森」は林野庁 緑の文明学会制定の「全国森林浴の森百選」に選ばれています。 えびの高原は標高が高いので夏は平均気温が約20度、冬は零下になります。 年間雨量は5000ミリにもなります。

 「えびの高原の植物」の説明板から、
 えびの高原は、標高 1200 mで、アカマツを主としモミ、ツガ、ミズナラ、イヌツゲ、シロモジ、ミヤマガマズミ、ミヤマキリシマ、キリシマミズキ、ノリウツギ、ヒメジャラ、ナツツバキ、リョウブなどが自生しています。 また特に珍しいものとしては、5月上旬にピンクを帯びた白色の花を咲かせるノカイドウの群生があります。

 「白鳥山北展望台」にある「えびの高原」の説明板から、
 えびの高原は韓国岳、えびの岳、白鳥山の裾野(すその)で霧島火山群の中心地にあたり、日本でも最も美しい高原の一つです。 春にはミヤマキリシマ、ノカイドウの花が咲き、秋にはススキと紅葉が美しく、冬には霧氷が花のようにつきます。

 「白紫池(びゃくしいけ)」は雨水がたまった直径約250 mの火山湖で、火口の壁の一部が欠けているので、水位は浅く(約 1 m)冬は凍結します。 以前は九州唯一の天然アイススケート場としてにぎわっていましたが、下のキャンプ場の近くに人工スケート場が出来たので現在は利用されていません。 えびの高原の水源として利用されています。

 六観音堂の近くに植えてある「巨木杉(巨木スギ、巨木すぎ)」の説明板から、
 この巨木スギは推定樹齢五百数十年で、六観音参拝のおりに植えられたものと伝えられております。 一説では、ヤクスギと言われておりますが、針葉を調べてみますと、葉の長さ、角度、曲がりなどから、霧島神宮、狭野神社(さの神社)、阿蘇神社などの九州中南部の古い神社に神木として植えられている老大木のスギと同じ系統のようです。

 「六観音堂」の説明板から、
 村上天皇の御代に性空上人が、この六観音御池の湖畔(こはん)で法華経を読誦(どくしょう)しておられると、忽然(こつぜん)、白髪の老翁が現れ言うことには、「我はヤマトタケルノミコトである。 白鳥と化してこの峰に住むこと久し、今、師の読誦苦行の徳に感応して身を現すものなり。」 この因縁によって上人は、湖畔の出現場所に堂宇(どうう)を建て、中に手彫(ぼ)りの六観音を安置したと伝えられています。

 「六観音御池(ろくかんのんみいけ)」の説明板から、
 六観音御池は、深さ14メートル、周囲1500メートル。 湖面は酸性湖のためコバルト色をし霧島火山の中で最も美しい火山湖と言われています。 池の周囲には、ミズナラ、カエデ類などの広葉樹林の中にモミ、ツガ、アカマツなどの針葉樹をまじえた美しい天然林があります。 春から夏のはじめにかけては新緑、秋は紅葉、冬は樹氷など、韓国岳(からくにだけ)、甑岳(こしきだけ)を背景に四季折々の変化に富んだ美しい景観が楽しめます。

 「アカマツ(赤松)の群生地」の説明板から、
 日本全国にわたって分布している常緑の針葉樹で大きいものでは高さが40メートルになるものもあります。 ここえびの高原のアカマツは、全部自生によるもので、樹皮の色が鮮やかな赤色を呈(てい)してるのが特色で、枝ぶりも美しく、代表的なものとして「赤松千本原」があり他所では見られない見事なものばかりです。

 「えびののススキ」の説明板から、
 えびの高原のススキは毎年8月下旬ころになると一斉(せい)にえび色に変わり、韓国岳の中腹などから見ると赤いじゅうたんを敷きつめたような感じで、とても美しい眺めです。 これは硫黄山(いおうやま)などから噴出する硫気によって変化したもので、ここえびのの地名もススキが一面にえび色の野となるため、つけられたものといわれています。

 「不動池」の説明板から、
 霧島屋久国立公園霧島地域は、20余りの火山群や火口湖があり、不動池もそのうちの一つです。 この池は深さ9.3メートル、周囲700メートルで湖面は常にコバルト色を呈(てい)しています。 これは火山の影響を受けて水の酸性度が強いのと光の屈折による現象です。 また、池の中やまわりがきれいな砂であるためににごらないからでもあります。

 「ミヤマキリシマ」はツツジ科の低木で、ピンクの花の花期は5月下旬から6月中旬です。 霧島山、阿蘇山、九重山、雲仙岳、鶴見岳など九州の高山に自生しています。 植物学者 牧野富太郎が新婚旅行で霧島に来たときに発見し、命名しました(1909年)。

 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。

 「霧島屋久国立公園」の説明板から、
 霧島は、昭和9年雲仙、瀬戸内海とともに、わが国で最初の国立公園として指定されました。
大浪池を一周している歩道は、自然探勝路と言います。 これは、皆さんが霧島の自然と、もっと親しい友達になれうように、設けられたものです。

 「霧島山森林生物遺伝資源保存林(きりしまやましんりんせいぶついでんしげんほぞんりん)」の説明板から、
 この森は、森林と一体となって植物と動物を将来に残すことを目的とした森林です。 貴重な動植物を守るために、歩道などのルート以外へは入らないようにお願いします。 
自然を愛し、貴重な植物を皆で守りましょう。

 「霧島山にみられる昆虫」の説明板から、
霧島山は自然に恵まれているため、多くの昆虫を見ることができます。
 霧島のふもとから中腹にかけてアカガシやウラジロガシの多い常緑広葉樹林には有名なキリシマミドリシジミがいます。
 また霧島連山の一つである栗野岳にはウスイロオナガシジミという九州ではここだけに棲息するチョウがみられます。
 また、日本ではここ大浪池、大幡池だけにみられるオオルリボシヤンマというトンボがみられます。 このほかアカトンボの仲間でネキトンボもみられます。
 ミヤマキリシマの群落付近ではアサギマダラやアキアカネなどがみられます。

 「九州自然歩道案内図」から、
 九州自然歩道は、4つの国立公園と4つの国定公園を通って九州を一周する長距離自然歩道で「やまびこさん」の愛称があります。
 私たちは、機械文明の中であまりにも忙しく時間を数えるようになりました。 その忙しさの中で、大切な自然の恩恵を忘れかけているのではないでしょうか。
 総延長二千数百 km のこの道は、日常生活の中ではとても気軽に歩き尽くせる距離ではありませんが、この道を一歩いっぽ歩くことで、人間と自然の関わりをもう一度ゆっくり考えてみたいものです。
 大浪池一周は、約2時間かかります。 左回りコースを東回りコース、時計回り(右回り)のコースは西回りコースです。
一周の距離は、4.0 km です。

 「千里ヶ滝 (せんりがたき、千里が滝、千里の滝)」は鹿児島県 霧島市 霧島田口 湯之野にあります。
霧島川の上流にあり、霧島山中で一番落差の大きい滝です。 落差は75 m (上段 50 m、中段 20 m、下段 5 m)です。 えびの高原から高千穂河原へ行く県道104号線 (霧島公園-小林線)にあります。 近くに湯之野温泉があります。 駐車場から約10分間坂道を下ると千里ヶ滝があります。 坂道を下る途中(とちゅう)に発電所の送水管があります。 滝の少し下流に霧島第二発電所があります。 千里ヶ滝は以前は修験道たちの修行場でした。

 「高千穂牧場」は宮崎県 都城市 吉之元町 5265-103 にあります。

 「御池 (みいけ)」は宮崎県 西諸県郡 高原町 蒲牟田 御池にあります。 御池は高千穂峰(標高 1574 m)の麓(ふもと)にあり、周囲 4.3 km、最大水深 103 m、水面の標高 305 mの火山湖です。 日本で一番深い火山湖です。 約4200年前にできた噴火口に湧き水(わきみず)がたまって火山湖が出来ました。 この湖畔(こはん)には御池キャンプ村があります。 コイ、フナ、ニジマス、ブラックバス、ハエなどの釣り客が各地から来ます。 御池と小池のまわりの約115 ha は昭和47年に「野鳥の森」に指定されています。 ヤイロチョウ、オオルリ、キビタキなど約130種の野鳥がいて、バードウォッチングで人気がある場所です。 1周4 km (約1時間)の遊歩道があり、カシ類、タブ、イスなどの樹木があります。 森林浴、皇子港にはボートがあり魚釣りを楽しめます。 オシドリ、コガモ、トモエガモなどの水鳥も湖面にいます。

 御池(みいけ)の近くにある「御池、高千穂峰 周辺の森林」の説明板から、
御池から高千穂周辺の森林と主な樹種
 霧島連山は、いろんな時代に噴火した火山の集まりで地形や噴火が終わってからの時間、土壌のできぐあい、それに標高などの違いで、いろいろな植物群落が見られます。
標高による樹種の移り変わり
 霧島山では、ふもとから標高約800 m まではカシやタブノキなどの常緑広葉樹をよく見かけます。 この地帯では、人手を加えないままでおくとやがてこのような森になります。 標高800 m ぐらいからは常緑広葉樹に替わってモミやツガなどの常緑針葉樹が混じった混交林になります。 標高1200 m を超えると、カエデの仲間やブナなど紅葉の美しい落葉広葉樹が多くなります。 また、頂上に近づくにつれて高木はなくなりミヤマキリシマなどの低木に変わっていきます。

 御池(みいけ)の近くにある「レクレーションの森」の説明板から、
 ここは、高齢天然広葉樹が広がる「御池森林レクレーション地区」です。 当森林レクレーションには、湖沼(こしょう)、渓谷(けいこく)と一体となって優(すぐ)れた自然美と自然景観を構成している「風致探勝林」と、当地方の特異な自然景観であって自然探勝など、森林に接し学ぶ事に適した「自然観察教育林」があります。
 また当森林レクレーション内には野鳥を自然のあるがままの姿で観察し、その生態に触れる事が出来る場として国設「御池野鳥の森」が設定され、隣接地には、林野庁の「森の巨木イチイガシ」も育成しています。 自然と野鳥の観察を通じて自然美に触れ学んでください。
 なお、ここはレクレーションの保健・休養の場として「保健保安林」にも設定されています。


写真A: 宮崎県 小林市の生駒高原(いこまこうげん)にある「花の茶屋」です。 県道1号線 (みやまきりしまロード)沿(ぞ)いにあります。 標高は約540 m です。 生駒高原は霧島連山にあります。



写真B: 生駒高原から見た夷守岳(ひなもりだけ、標高 1344.1 m)です。 夷守岳は霧島連山の一つです。 南を見た景色です。



写真C: 小林市の生駒高原(いこまこうげん)にある「花の茶屋」です。 県道1号線 (みやまきりしまロード)沿(ぞ)いにあります。 標高は約540 m です。



写真D: えびの市にあるえびの高原のホテル(えびの高原荘)です。



写真E: えびの高原にある「えびの高原荘」です。 駐車場も見えます。



写真F: えびの高原のホテル「えびの高原荘」の玄関が見えます。



写真G: 「ハイランドリゾート えびの高原荘(宿泊・食事・温泉・休憩) PUBLIC LODGE EBINO KOGENSO」、「宮崎県営国民宿舎」と書いてあります。 えびの高原は宮崎県 えびの市にあります。 霧島連山の中にあります。 奥の山は韓国岳(からくにだけ、標高 1700 m)です。 左の建物はえびの高原にある足の湯などがある売店です。 奥に行くと韓国岳登山口、不動池、小林市、鹿児島県の霧島温泉郷、大浪池登山口、高千穂河原に行きます。 手前に行くとえびの市、白鳥温泉上湯、白鳥温泉下湯、白鳥神社などがあります。 車道は県道30号線 (霧島バードライン)です。



写真H: 「ハイランドリゾート えびの高原荘(宿泊・食事・温泉・休憩) PUBLIC LODGE EBINO KOGENSO」、「宮崎県営国民宿舎」と書いてあります。



写真I: 「宮崎県営国民宿舎」と書いてあります。



写真J: 「露天風呂 レストラン のかいどう」と書いてあります。 ノカイドウ(野海棠)は天然記念物で霧島山系にのみ自生している木です。 えびの高原荘の入り口です。 右の車道を先に行くとえびの市、白鳥温泉上湯、白鳥温泉下湯、白鳥神社などがあります。 車道は県道30号線 (霧島バードライン)です。



写真K: 「えびの高原荘」の玄関です。 宮崎県 えびの市のえびの高原にあります。



写真L: えびの高原荘から東を見た景色です。 右奥の山は韓国岳(からくにだけ)です。 近くに赤松林が見えます。 茶色の屋根は足の湯がある売店です。 えびの高原荘の駐車場も見えます。



写真M: 宮崎県 えびの市のえびの高原にある「えびの高原荘」です。



写真N: えびの高原荘です。



写真O: 「えびの高原荘」、「EBINO KOHGENSOH」と書いてあります。



写真P: 「EBINO KOHGENSOH」と書いてあります。



写真Q: えびの高原荘から見たものです。



写真R: 赤松林の背景に韓国岳(からくにだけ、標高 1700 m)が見えます。



写真S: 赤松林の背景は韓国岳(からくにだけ、標高 1700 m)です。



写真T: 韓国岳(からくにだけ、標高 1700 m)です。



写真U: 左にバス停「韓国岳登山口」が見えます。 このあたりはえびの市です。 左の車道は県道1号線です。 ここ(えびの高原)から韓国岳(からくにだけ、標高 1700 m)に登ります。



写真V: 「えびの高原」と書いてある大きな標識棒(標柱)が見えます。 県道1号線。



写真W: 韓国岳登山口の近くです。



写真X: 韓国岳の登山口付近です。



写真Y: 「自然研究路 硫黄山コース」の案内板があります。
コース概要
 硫黄山は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 この自然研究路では、噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。
所要時間は、往復約15分です。
硫黄山のまわりの地図も載っています。
環境省・宮崎県
と書いてあります。



写真Z: 登山道から見た韓国岳(からくにだけ)の斜面です。 所々に火山弾(溶岩の破片で、火口から噴出する際、流動性を保持し、空中で固結したものです。)が見えています。 このあたりは斜面に草が生(は)えています。



写真AA: 県道1号線が見えます。 韓国岳登山道から見たものです。



写真AB: 韓国岳登山道から「えびの高原」を見たものです。 県道1号線がくねって通っています。 手前に登山道が見えます。 茶色の屋根の建物も見えています。



写真AC: 登山道から見た韓国岳です。 このあたりの登山道はえびの市です。 「霧島縦走線」、「赤松千本原」の指導標もあります。
「韓国岳 (からくにだけ)」は宮崎県 えびの市、小林市、鹿児島県 霧島市にまたがっています。 霧島山(霧島連山のことです。)一帯は「日本ジオパーク」に2010年9月14日に指定されました。 霧島山は霧島錦江湾国立公園の中にあります。 また霧島山は日本百名山にも入っています。
 「韓国岳登山コース」は、(1)不動池登山口からのコース。 えびの高原(標高 約1200 m)の不動池、硫黄山(いおうやま)の近くから登るコースです。 コースタイムは1.5 時間、標高差は約500 m、距離は約2 km。 一番多く用いられているコースです。 迷うことはありませんが、山頂から下る時に大浪池の方に間違って降りる人が時々います。 下山口を確認しておきましょう。 (2)大浪池登山口からのコース。 大浪池休憩所-韓国岳避難所-韓国岳のコースです。 コースタイム 3.2 時間、標高差 約600 m、距離 4.7 km。 (3)高千穂河原からの縦走コース。 中岳-新燃岳-獅子戸岳-韓国岳の縦走コースです。 コースタイム 約5 時間、距離 約12 km。 新燃岳の大噴火の影響がなくなるまでこの縦走コースは使えません。
 「韓国岳 (からくにだけ)」は標高 1700.1 mで霧島連山の中では最高峰です。 山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 韓国岳は古くは霧島岳西峰、雪岳、筈野岳、甑岳(こしきだけ)とも呼ばれていました。 今呼ばれている甑岳は別の山です。 1768年(明和5年)に北西の山腹から溶岩が流出して硫黄山が出来たという記録があるそうです。 山頂からの噴火の記録はありません。 古事記には虚国嶽(からくにだけ)、空国(からくに)と書いてあるそうです。 韓国岳(からくにだけ)からは韓国(かんこく)は見えません。
 韓国岳は霧島連山の中では比較的新しい山です。 古い白鳥山、夷守岳(ひなもりだけ)、大浪池より後に出来ました。 古期溶岩(一万8000年前)は北東の麓(ふもと)、中期溶岩は北東の斜面の標高900 m 以下の所、新期溶岩(1万5000年前以降)は標高900 m 以上の所にあります。 山の形ができた後に火口北西部で爆発あって、西側の火口壁(かこうへき)が崩(くず)れて、特徴的な山容(山の形)になっています。



写真AD: 登山道から見た韓国岳。 「霧島縦走線」の指導標も見えます。



写真AE: えびの高原にある「硫黄山」です。 このあたりはえびの市です。
「硫黄山」は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。



写真AF: 左は硫黄山、右は韓国岳です。



写真AG: えびの高原にある「硫黄山」です。
「硫黄山」は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。



写真AH: 左に薄(ススキ)が生(は)えています。 えびの高原の茶色屋根の建物も見えます。 登山道を振り返ったもの。



写真AI: 少し韓国岳登山道を登った所から見た「えびの高原」です。 曲がりくねった県道1号線、その脇(わき)にある駐車場、赤い屋根の建物、手前にススキが見えています。



写真AJ: 韓国岳の中腹から見た「えびの高原」です。 県道1号線、茶色の屋根の建物、駐車場などが見えます。



写真AK: 白い花の木があります。 韓国岳登山道です。



写真AL: 枯れ沢(かれさわ)があります。 土石流止めがあります。 韓国岳の登山道。



写真AM: 登山道に「一合目」の標識棒(標柱)があります。



写真AN: 韓国岳の登山道です。 このあたりの登山道はえびの市です。 幅の広い階段のような土石流止めが造ってあります。



写真AO: 「→えびの高原 0.6 km、←韓国岳 1.5 km」と書いてある指導標があります。



写真AP: 霧島連山の最高峰である「韓国岳(からくにだけ、標高 1700.1 m)」の登山道です。



写真AQ: 登山道を振り返ったもの。



写真AR: 樹木に白い花が咲いていました。 韓国岳登山道。



写真AS: 韓国岳登山道にある「三合目、→えびの高原 0.8 km、←韓国岳 1.3 km」の指導標です。 このあたりの登山道はえびの市です。 左にススキが見えます。



写真AT: 韓国岳の中腹から北を見た景色です。 右に甑岳(こしきだけ、標高 1301.4 m)、中央付近に白っぽく硫黄山(いおうやま、標高 1317 m)、その左に不動池、県道1号線などが見えます。 硫黄山の方が甑岳より標高は高い。
 「不動池」の説明板から、
 霧島屋久国立公園霧島地域は、20余りの火山群や火口湖があり、不動池もそのうちの一つです。 この池は深さ9.3メートル、周囲700メートルで湖面は常にコバルト色を呈(てい)しています。 これは火山の影響を受けて水の酸性度が強いのと光の屈折による現象です。 また、池の中やまわりがきれいな砂であるためににごらないからでもあります。



写真AU: 韓国岳登山道から北西を見たものです。 右寄りの山は白鳥山(しらとりやま、標高 1363.1 m)です。 その左遠くに「えびの岳(標高 1292.7 m)」、 右に白く硫黄山、不動池、県道1号線、茶色の屋根の建物などが見えます。



写真AV: 韓国岳登山道から南南西を見たものです。 大浪池(おおなみのいけ、火山湖の縁(ふち)は標高 1411.4 m)が見えます。



写真AW: 韓国岳の登山道です。



写真AX: 右から甑岳(こしきだけ、標高 1301.4 m)、手前に白く硫黄山(いおうやま、標高 1317 m)、左に白鳥山(しらとりやま、標高 1363.1 m)が見えます。 韓国岳登山道から。



写真AY: 韓国岳の登山道から西を見た眺望(ちょうぼう)です。 右から白鳥山、遠くに「えびの岳(標高 1292.7 m)」、大浪池が見えます。



写真AZ: 遠くに「えびの岳(標高 1292.7 m)」が見えます。 韓国岳登山道から見たものです。



写真BA: 「四合目、→えびの高原 0.9 km、←韓国岳 1.2 km」の指導標があります。 韓国岳登山道。 このあたりの登山道はえびの市です。



写真BB: 「四合目、→えびの高原 0.9 km、←韓国岳 1.2 km」の指導標と後ろに大浪池、その右遠くに「えびの岳」が見えます。 えびの高原にある茶色の屋根の建物も見えています。



写真BC: 韓国岳登山道にある「五合目」の指導標です。 ここは広くなっています。 このあたりの登山道はえびの市です。



写真BD: 「五合目」の指導標のそばに案内板があります。 ここは広場になっています。 右は白鳥山、その左遠くに「えびの岳」が見えます。



写真BE: かなり登ってきました。 韓国岳。



写真BF: 「海老色(えびいろ)になったススキの葉」です。
これがえびの高原の名前の由来(ゆらい)になりました。 韓国岳登山道にて。 このあたりの登山道はえびの市です。
 「えびののススキ」の説明板から、
 えびの高原のススキは毎年8月下旬ころになると一斉(せい)にえび色に変わり、韓国岳の中腹などから見ると赤いじゅうたんを敷きつめたような感じで、とても美しい眺めです。 これは硫黄山(いおうやま)などから噴出する硫気によって変化したもので、ここえびのの地名もススキが一面にえび色の野となるため、つけられたものといわれています。



写真BG: 「海老色(えびいろ)になったススキの穂」です。
これからえびの高原の名前が付きました。 韓国岳登山道にて。
 「えびののススキ」の説明板から、
 えびの高原のススキは毎年8月下旬ころになると一斉(せい)にえび色に変わり、韓国岳の中腹などから見ると赤いじゅうたんを敷きつめたような感じで、とても美しい眺めです。 これは硫黄山(いおうやま)などから噴出する硫気によって変化したもので、ここえびのの地名もススキが一面にえび色の野となるため、つけられたものといわれています。



写真BH: 「海老色(えびいろ)になったススキの葉」です。
これがえびの高原の名前の由来(ゆらい)になりました。 韓国岳登山道にて。
 「えびののススキ」の説明板から、
 えびの高原のススキは毎年8月下旬ころになると一斉(せい)にえび色に変わり、韓国岳の中腹などから見ると赤いじゅうたんを敷きつめたような感じで、とても美しい眺めです。 これは硫黄山(いおうやま)などから噴出する硫気によって変化したもので、ここえびのの地名もススキが一面にえび色の野となるため、つけられたものといわれています。



写真BI: 手前は韓国岳登山道です。
韓国岳登山道から北西を見たものです。 右寄りの山は白鳥山(しらとりやま、標高 1363.1 m)です。 その左遠くに「えびの岳(標高 1292.7 m)」、 右に白く硫黄山、不動池、県道1号線、茶色の屋根の建物などが見えます。
 「不動池」の説明板から、
 霧島屋久国立公園霧島地域は、20余りの火山群や火口湖があり、不動池もそのうちの一つです。 この池は深さ9.3メートル、周囲700メートルで湖面は常にコバルト色を呈(てい)しています。 これは火山の影響を受けて水の酸性度が強いのと光の屈折による現象です。 また、池の中やまわりがきれいな砂であるためににごらないからでもあります。



写真BJ: 左上に「白紫池(びゃくしいけ)」、手前に大きく「不動池」、その右上に「六観音御池」が見えています。
韓国岳登山道から北西を見たものです。 左寄りの山は白鳥山(しらとりやま、標高 1363.1 m)です。 右に白く硫黄山、県道1号線、茶色の屋根の建物などが見えます。
 「白紫池(びゃくしいけ)」は雨水がたまった直径約250 mの火山湖で、火口の壁の一部が欠けているので、水位は浅く(約 1 m)冬は凍結します。 以前は九州唯一の天然アイススケート場としてにぎわっていましたが、下のキャンプ場の近くに人工スケート場が出来たので現在は利用されていません。 えびの高原の水源として利用されています。
 「不動池」の説明板から、
 霧島屋久国立公園霧島地域は、20余りの火山群や火口湖があり、不動池もそのうちの一つです。 この池は深さ9.3メートル、周囲700メートルで湖面は常にコバルト色を呈(てい)しています。 これは火山の影響を受けて水の酸性度が強いのと光の屈折による現象です。 また、池の中やまわりがきれいな砂であるためににごらないからでもあります。
 「六観音御池(ろくかんのんみいけ)」の説明板から、
 六観音御池は、深さ14メートル、周囲1500メートル。 湖面は酸性湖のためコバルト色をし霧島火山の中で最も美しい火山湖と言われています。 池の周囲には、ミズナラ、カエデ類などの広葉樹林の中にモミ、ツガ、アカマツなどの針葉樹をまじえた美しい天然林があります。 春から夏のはじめにかけては新緑、秋は紅葉、冬は樹氷など、韓国岳(からくにだけ)、甑岳(こしきだけ)を背景に四季折々の変化に富んだ美しい景観が楽しめます。



写真BK: 韓国岳登山道にある「六合目、→えびの高原 1.5 km、←韓国岳 0.6 km」の指導標です。 このあたりの登山道はえびの市です。



写真BL: 韓国岳登山道から南南西を見たものです。 大浪池(おおなみのいけ、火山湖の縁(ふち)は標高 1411.4 m)が見えます。 手前は韓国岳の斜面です。



写真BM: 大浪池(おおなみのいけ、火山湖の縁(ふち)は標高 1411.4 m)の湖面が少し見えてきました。 韓国岳の登山道から見たもの。



写真BN: 大浪池(おおなみのいけ、火山湖の縁(ふち)は標高 1411.4 m)の湖面がかなり見えてきました。 韓国岳登山道から見たもの。
 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。



写真BO: ここが韓国岳の8合目です。 「八合目」の指導標があります。 左に柵(さく)が見えます。 このあたりの登山道はえびの市と霧島市の境界付近です。



写真BP: 韓国岳の8合目です。



写真BQ: 韓国岳の登山道です。 遠く右に「白鳥山」、その左に「えびの岳」が見えます。



写真BR: 韓国岳の登山道から南西を見た景色です。 遠く下に建物が小さく見えます。 左の斜面は大浪池です。



写真BS: 韓国岳の登山道から見た「大浪池」です。
 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。



写真BT: 韓国岳の斜面です。 右下にススキが生(は)えています。 右の遠くのものは大浪池です。



写真BU: 「八合目」の指導標の上部です。 左に柵(さく)もあります。 韓国岳登山道。



写真BV: かなり登って来ました。 韓国岳登山道です。 柵(さく)もあります。 このあたりの登山道はえびの市と霧島市の境界付近です。



写真BW: 柵(さく)の内側に「あぶない」と書いてある標識棒(標柱)があり、黄色と黒のロープ(通称 虎(とら)ロープ)も張ってあります。



写真BX: 韓国岳の登山道の様子(ようす)がよく分かります。 左遠くの山は白鳥山です。



写真BY: 韓国岳の登山道。 右遠くに「白鳥山」、その左遠くに「えびの岳」が見えます。 えびの高原にある茶色の屋根の建物も見えています。



写真BZ: これが霧島連山の一つである「韓国岳」の火口(かこう)です。 今は噴火していないので火口跡です。
山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 火口の底の中心はえびの市です。



写真CA: 柵(さく)のところから右の韓国岳の火口が見えます。



写真CB: 登山道から見た韓国岳の火口です。
山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。



写真CC: 登山道から見た韓国岳の火口。
山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 火口壁の西部分はえびの市、東部分は小林市です。



写真CD: 左は韓国岳の火口、右は登山道にある柵(さく)です。



写真CE: 登山道のそばの様子(ようす)が分かります。 このあたりの登山道はえびの市と霧島市の境界付近です。



写真CF: 韓国岳の登山道です。



写真CG: 振り返ったもの。 白鳥山、えびの高原の茶色屋根の建物も見えます。



写真CH: 韓国岳の登山道から南西に「大浪池」が見えます。



写真CI: 韓国岳から南西に見える「大浪池」です。



写真CJ: ここが韓国岳の山頂です。 右下に一等三角点(標高 1700.1 m)が見えます。 「韓国岳 標高 1700 m」と書いてある標識板があります。 三角点がえびの市、小林市、霧島市の境界点になっています。 三角点の北西、北、北東がえびの市、北東、東が小林市、東、南、北西が霧島市です。 「韓国岳 (からくにだけ)」は宮崎県 えびの市、小林市、鹿児島県 霧島市にまたがっています。 霧島山(霧島連山のことです。)一帯は「日本ジオパーク」に2010年9月14日に指定されました。 霧島山は霧島錦江湾国立公園の中にあります。 また霧島山は日本百名山にも入っています。
 「韓国岳登山コース」は、(1)不動池登山口からのコース。 えびの高原(標高 約1200 m)の不動池、硫黄山(いおうやま)の近くから登るコースです。 コースタイムは1.5 時間、標高差は約500 m、距離は約2 km。 一番多く用いられているコースです。 迷うことはありませんが、山頂から下る時に大浪池の方に間違って降りる人が時々います。 下山口を確認しておきましょう。 (2)大浪池登山口からのコース。 大浪池休憩所-韓国岳避難所-韓国岳のコースです。 コースタイム 3.2 時間、標高差 約600 m、距離 4.7 km。 (3)高千穂河原からの縦走コース。 中岳-新燃岳-獅子戸岳-韓国岳の縦走コースです。 コースタイム 約5 時間、距離 約12 km。 新燃岳の大噴火の影響がなくなるまでこの縦走コースは使えません。
 「韓国岳 (からくにだけ)」は標高 1700.1 mで霧島連山の中では最高峰です。 山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 韓国岳は古くは霧島岳西峰、雪岳、筈野岳、甑岳(こしきだけ)とも呼ばれていました。 今呼ばれている甑岳は別の山です。 1768年(明和5年)に北西の山腹から溶岩が流出して硫黄山が出来たという記録があるそうです。 山頂からの噴火の記録はありません。 古事記には虚国嶽(からくにだけ)、空国(からくに)と書いてあるそうです。 韓国岳(からくにだけ)からは韓国(かんこく)は見えません。
 韓国岳は霧島連山の中では比較的新しい山です。 古い白鳥山、夷守岳(ひなもりだけ)、大浪池より後に出来ました。 古期溶岩(一万8000年前)は北東の麓(ふもと)、中期溶岩は北東の斜面の標高900 m 以下の所、新期溶岩(1万5000年前以降)は標高900 m 以上の所にあります。 山の形ができた後に火口北西部で爆発あって、西側の火口壁(かこうへき)が崩(くず)れて、特徴的な山容(山の形)になっています。



写真CK: 「韓国岳 標高 1700 m」と書いてある標識板です。



写真CL: 霧島連山の一つである「韓国岳」山頂にある一等三角点(標高 1700.1 m)です。



写真CM: 韓国岳山頂にある1等三角点(標高 1700.1 m)、標識板です。



写真CN: 韓国岳山頂にある一等三角点(標高 1700.1 m)、標識板。



写真CO: 山頂から見た韓国岳の火口壁(かこうへき)です。 左に火口壁が欠けている所が見えます。 えびの高原から見上げるとこの部分が見えます。 火口は火口壁の手前にあります。
「韓国岳 (からくにだけ)」は宮崎県 えびの市、小林市、鹿児島県 霧島市にまたがっています。 霧島山(霧島連山のことです。)一帯は「日本ジオパーク」に2010年9月14日に指定されました。 霧島山は霧島錦江湾国立公園の中にあります。 また霧島山は日本百名山にも入っています。
 「韓国岳登山コース」は、(1)不動池登山口からのコース。 えびの高原(標高 約1200 m)の不動池、硫黄山(いおうやま)の近くから登るコースです。 コースタイムは1.5 時間、標高差は約500 m、距離は約2 km。 一番多く用いられているコースです。 迷うことはありませんが、山頂から下る時に大浪池の方に間違って降りる人が時々います。 下山口を確認しておきましょう。 (2)大浪池登山口からのコース。 大浪池休憩所-韓国岳避難所-韓国岳のコースです。 コースタイム 3.2 時間、標高差 約600 m、距離 4.7 km。 (3)高千穂河原からの縦走コース。 中岳-新燃岳-獅子戸岳-韓国岳の縦走コースです。 コースタイム 約5 時間、距離 約12 km。 新燃岳の大噴火の影響がなくなるまでこの縦走コースは使えません。
 「韓国岳 (からくにだけ)」は標高 1700.1 mで霧島連山の中では最高峰です。 山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 韓国岳は古くは霧島岳西峰、雪岳、筈野岳、甑岳(こしきだけ)とも呼ばれていました。 今呼ばれている甑岳は別の山です。 1768年(明和5年)に北西の山腹から溶岩が流出して硫黄山が出来たという記録があるそうです。 山頂からの噴火の記録はありません。 古事記には虚国嶽(からくにだけ)、空国(からくに)と書いてあるそうです。 韓国岳(からくにだけ)からは韓国(かんこく)は見えません。
 韓国岳は霧島連山の中では比較的新しい山です。 古い白鳥山、夷守岳(ひなもりだけ)、大浪池より後に出来ました。 古期溶岩(一万8000年前)は北東の麓(ふもと)、中期溶岩は北東の斜面の標高900 m 以下の所、新期溶岩(1万5000年前以降)は標高900 m 以上の所にあります。 山の形ができた後に火口北西部で爆発あって、西側の火口壁(かこうへき)が崩(くず)れて、特徴的な山容(山の形)になっています。



写真CP: 左は遠くの火口壁です。 山頂付近にもススキなどの植物が生(は)えています。 このような溶岩が固まったものがあります。



写真CQ: 韓国岳の山頂付近はこのような溶岩が固まったものがあります。



写真CR: 韓国岳山頂から南西に大浪池(おおなみのいけ)がよく見えます。 手前に案内板、指導標も見えています。
 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。



写真CS: 韓国岳の山頂付近です。 こちらには雲がありました。 右に案内板、指導標があります。



写真CT: 韓国岳の山頂付近の様子(ようす)です。



写真CU: 韓国岳の山頂付近です。



写真CV: 霧島連山の一つである韓国岳の山頂です。 韓国岳の火口壁が見えます。 左に火口壁が欠けている部分が見えます。
「韓国岳 (からくにだけ)」は宮崎県 えびの市、小林市、鹿児島県 霧島市にまたがっています。 霧島山(霧島連山のことです。)一帯は「日本ジオパーク」に2010年9月14日に指定されました。 霧島山は霧島錦江湾国立公園の中にあります。 また霧島山は日本百名山にも入っています。
 「韓国岳登山コース」は、(1)不動池登山口からのコース。 えびの高原(標高 約1200 m)の不動池、硫黄山(いおうやま)の近くから登るコースです。 コースタイムは1.5 時間、標高差は約500 m、距離は約2 km。 一番多く用いられているコースです。 迷うことはありませんが、山頂から下る時に大浪池の方に間違って降りる人が時々います。 下山口を確認しておきましょう。 (2)大浪池登山口からのコース。 大浪池休憩所-韓国岳避難所-韓国岳のコースです。 コースタイム 3.2 時間、標高差 約600 m、距離 4.7 km。 (3)高千穂河原からの縦走コース。 中岳-新燃岳-獅子戸岳-韓国岳の縦走コースです。 コースタイム 約5 時間、距離 約12 km。 新燃岳の大噴火の影響がなくなるまでこの縦走コースは使えません。
 「韓国岳 (からくにだけ)」は標高 1700.1 mで霧島連山の中では最高峰です。 山頂にはほぼ円形の直径 800〜900 m、深さ 100〜280 m、火口底の直径 約150 m の火口があります。 この火口は霧島連山の中では一番規模が大きい火口です。 韓国岳は古くは霧島岳西峰、雪岳、筈野岳、甑岳(こしきだけ)とも呼ばれていました。 今呼ばれている甑岳は別の山です。 1768年(明和5年)に北西の山腹から溶岩が流出して硫黄山が出来たという記録があるそうです。 山頂からの噴火の記録はありません。 古事記には虚国嶽(からくにだけ)、空国(からくに)と書いてあるそうです。 韓国岳(からくにだけ)からは韓国(かんこく)は見えません。
 韓国岳は霧島連山の中では比較的新しい山です。 古い白鳥山、夷守岳(ひなもりだけ)、大浪池より後に出来ました。 古期溶岩(一万8000年前)は北東の麓(ふもと)、中期溶岩は北東の斜面の標高900 m 以下の所、新期溶岩(1万5000年前以降)は標高900 m 以上の所にあります。 山の形ができた後に火口北西部で爆発あって、西側の火口壁(かこうへき)が崩(くず)れて、特徴的な山容(山の形)になっています。



写真CW: 左下は「韓国岳 標高 1700 m」と書いてある標識板を側面から見たものです。



写真CX: 右下は「韓国岳 標高 1700 m」と書いてある標識板です。 韓国岳山頂。



写真CY: 南西を見た景色です。 大浪池が美しく見えます。 大浪池も霧島連山の一つです。 左手前に案内板が見えます。
 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。



写真CZ: 韓国岳山頂です。



写真DA: 「←大浪池、←獅子戸岳(ししこだけ) 3.0 km、→えびの高原 2.1 km」と書いてある韓国岳山頂近くの指導標です。 左奥に大浪池が見えています。



写真DB: 韓国岳山頂にある「霧島連山登山ルート 韓国岳・山頂」の絵地図です。 環境省・宮崎県が作成したものです。
えびの市、小林市、高原町、都城市、霧島町(鹿児島県)も書いてあります。



写真DC: 韓国岳山頂にある「霧島連山登山ルート 韓国岳・山頂」の絵地図です。 環境省・宮崎県が作成したものです。
えびの市、小林市、高原町、都城市、霧島町(鹿児島県)も書いてあります。



写真DD: 韓国岳の山頂付近にはこのような植物もあります。 左は「霧島連山登山ルート 韓国岳・山頂」の絵地図です。



写真DE: 大浪池の方にも少し雲が来ました。 山の天気は変わりやすいものです。 韓国岳山頂から見たもの。



写真DF: 少し雲が来た大浪池です。 韓国岳山頂から見たものです。
 「大浪池(おおなみのいけ)」は霧島山(霧島山系あるいは霧島連山の意味です。 霧島山という山自体はありません。)に属する火山です。 大浪池は「火山湖の名前」であると同時に「その山」の名前でもあります。 日本一高い火山湖です。 面積も霧島山の中では一番広い火山湖です。
 大浪池は鹿児島県 霧島市 牧園町 高千穂にあります。
 「大浪池(おおなみのいけ)」の説明板から、
 大浪池は、火山湖の一つです。 水面の直径は約650 m、標高は1239 mもあり、ほぼ正確な円形をしています。
 火口の内壁は、樹林におおわれ、静かな雰囲気をただよわせています。 山頂からの眺望は、霧島連山はもとより、桜島 開聞岳も望まれ、その雄大さは登山者の目を楽しませてくれます。
山頂火山湖としては日本で最も高いところにあります。 冬には凍結することもあります。 約4万年前に出来た火口跡に水がたまったものです。 最大水深 12 m、周囲長 1.9 km、酸性で透明度が高く湖底が見えます。 龍神が住んでいるという伝説があります。 韓国岳(標高 1700 m)の南西にあります。 えびの高原のエコミュージアムセンターから県道1号線を南へ約 3.8 km行ったところに大浪池登山口があります。 大浪池登山口と池が見える火口縁(ふち)までの標高差は 228 mで、標準コースタイムは登り 40 分、下り 30 分です。 火口を一周する遊歩道の標準コースタイムは 90 分です。



写真DG: 中央に指導標があります。



写真DH: 右に指導標があります。 右上は山頂の部分です。



写真DI: 左に指導標が見えます。 山頂の部分を見上げたものです。 中央少し右に「韓国岳 標高 1700 m」と書いてある標識板も見えます。



写真DJ: 右下にケルンも積(つ)んであります。 右に指導標があります。 左上は韓国岳の山頂です。



写真DK: ケルンが7つ以上見えます。 左上は指導標、右手前は「霧島連山登山ルート 韓国岳・山頂」の絵地図です。



写真DL: 左上にケルンがいくつか見えます。 「霧島連山登山ルート 韓国岳・山頂」の絵地図の付近の様子(ようす)です。 遠くは雲が出ています。



写真DM: 韓国岳山頂です。 火口壁、火口壁が欠けている部分が見えます。



写真DN: 韓国岳の山頂でお菓子を食べたり、水を飲んだりしました。 遠くは大浪池です。



写真DO: 韓国岳山頂の火口の柵(さく)の近くです。 水を飲んだりしました。



写真DP: 「←大浪池、えびの→」と石に書いてあります。 遠くは大浪池です。 今は雲はありません。



写真DQ: 下山の途中(とちゅう)です。 「八合目」の指導標が見えます。



写真DR: 「一合目」の指導標のところまで下(くだ)って来ました。



写真DS: 韓国岳の火口壁が欠けている部分がよく見えます。 登山道はこの欠けている部分の右側を通っています。



写真DT: 右の山は白鳥山、その左遠くに「えびの岳」が見えます。 えびの高原の県道1号線、茶色屋根の建物などが見えます。



写真DU: 県道1号線沿(ぞ)いの駐車場が見えます。



写真DV: 背景に硫黄山が見えます。



写真DW: 「←霧島山縦走線 韓国岳へ、→硫黄山自然研究路 大地獄へ0.38 km、→歩道入口 小地獄へ0.2 km」と書いてある指導標があります。



写真DX: 指導標と硫黄山です。



写真DY: 「立入禁止 この付近は、噴気地帯で地下の空洞化が進み陥没(かんぼつ)の恐れがあるため立入を禁止します。 環境省・宮崎県」の看板(かんばん)があります。



写真DZ: 「立入禁止 この付近は、噴気地帯で地下の空洞化が進み陥没(かんぼつ)の恐れがあるため立入を禁止します。 環境省・宮崎県」の看板(かんばん)があります。



写真EA: 見上げた韓国岳です。 火口壁が欠けている部分がよく見えます。 登山道はその右側を通っています。



写真EB: 登った韓国岳です。



写真EC: 登ったばかりの韓国岳です。



写真ED: 硫黄山です。



写真EE: 硫黄山です。



写真EF: かなり下って来ました。 右は白鳥山、その左に遠く小さく「えびの岳」が見えます。 県道1号線、茶色屋根の建物が見えます。 このあたりの登山道は舗装(ほそう)してあります。



写真EG: 右が韓国岳の登山口です。 県道1号線沿(ぞ)いの駐車場が見えます。



写真EH: 右寄りに「えびの高原」と書いてある標識棒(標柱)が見えます。



写真EI: はじめにも見た「自然研究路 硫黄山コース」の案内板があります。
コース概要
 硫黄山は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 この自然研究路では、噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。
所要時間は、往復約15分です。
硫黄山のまわりの地図も載っています。
環境省・宮崎県
と書いてあります。



写真EJ: 「自然研究路 硫黄山コース」の案内板があります。
コース概要
 硫黄山は標高 1310 m で霧島火山帯の中で一番新しい火山として、1768年にできたとされています。
 この自然研究路では、噴気や地獄などの火山現象のほか大地獄周辺では、昭和37年まで営業していた硫黄採集場所跡も見られます。
所要時間は、往復約15分です。
硫黄山のまわりの地図も載っています。
環境省・宮崎県
と書いてあります。



写真EK: 「えびの高原 日本最初の国立公園」と書いてある
標識棒(標柱)が県道1号線の近くにあります。



写真EL: 「千里が滝← 火の用心」と書いてある看板(かんばん)があります。
「千里ヶ滝 (せんりがたき、千里が滝、千里の滝)」は鹿児島県 霧島市 霧島田口 湯之野にあります。
霧島川の上流にあり、霧島山中で一番落差の大きい滝です。 落差は75 m (上段 50 m、中段 20 m、下段 5 m)です。 えびの高原から高千穂河原へ行く県道104号線 (霧島公園-小林線)にあります。 近くに湯之野温泉があります。 駐車場から約10分間坂道を下ると千里ヶ滝があります。 坂道を下る途中(とちゅう)に発電所の送水管があります。 滝の少し下流に霧島第二発電所があります。 千里ヶ滝は以前は修験道たちの修行場でした。



写真EM: 「千里が滝」に降りていく途中に送水パイプがあります。 霧島第二発電所の送水管(送水パイプ)です。



写真EN: 木立(こだち)の間に「千里ヶ滝」が見えてきました。



写真EO: これが「千里ヶ滝」です。
「千里ヶ滝 (せんりがたき、千里が滝、千里の滝)」は鹿児島県 霧島市 霧島田口 湯之野にあります。
霧島川の上流にあり、霧島山中で一番落差の大きい滝です。 落差は75 m (上段 50 m、中段 20 m、下段 5 m)です。 えびの高原から高千穂河原へ行く県道104号線 (霧島公園-小林線)にあります。 近くに湯之野温泉があります。 駐車場から約10分間坂道を下ると千里ヶ滝があります。 坂道を下る途中(とちゅう)に発電所の送水管があります。 滝の少し下流に霧島第二発電所があります。 千里ヶ滝は以前は修験道たちの修行場でした。



写真EP: 「高千穂牧場」です。
高千穂牧場は宮崎県 都城市 吉之元町 5265-103 にあります。



写真EQ: 「高千穂牧場 TAKACHIHO FARM」と書いてあります。
高千穂牧場は宮崎県 都城市 吉之元町 5265-103 にあります。



写真ER: 「御池、高千穂峰 周辺の森林」の説明板が御池の近くにあります。
御池から高千穂周辺の森林と主な樹種
 霧島連山は、いろんな時代に噴火した火山の集まりで地形や噴火が終わってからの時間、土壌のできぐあい、それに標高などの違いで、いろいろな植物群落が見られます。
標高による樹種の移り変わり
 霧島山では、ふもとから標高約800 m まではカシやタブノキなどの常緑広葉樹をよく見かけます。 この地帯では、人手を加えないままでおくとやがてこのような森になります。 標高800 m ぐらいからは常緑広葉樹に替わってモミやツガなどの常緑針葉樹が混じった混交林になります。 標高1200 m を超えると、カエデの仲間やブナなど紅葉の美しい落葉広葉樹が多くなります。 また、頂上に近づくにつれて高木はなくなりミヤマキリシマなどの低木に変わっていきます。
御池から高千穂周辺までの森林の移り変わりとそこで見られる樹種を大まかに表したもの、
標高による森林と樹種の変化を大まかに表したものを図とともに書いてあります。
と書かれています。



写真ES: 「ようこそ たかはる(高原)へ」の看板(かんばん)が御池の近くにあります。



写真ET: 「レクレーションの森」の説明板が御池の近くにあります。
 ここは、高齢天然広葉樹が広がる「御池森林レクレーション地区」です。 当森林レクレーションには、湖沼(こしょう)、渓谷(けいこく)と一体となって優(すぐ)れた自然美と自然景観を構成している「風致探勝林」と、当地方の特異な自然景観であって自然探勝など、森林に接し学ぶ事に適した「自然観察教育林」があります。
 また当森林レクレーション内には野鳥を自然のあるがままの姿で観察し、その生態に触れる事が出来る場として国設「御池野鳥の森」が設定され、隣接地には、林野庁の「森の巨木イチイガシ」も育成しています。 自然と野鳥の観察を通じて自然美に触れ学んでください。
 なお、ここはレクレーションの保健・休養の場として「保健保安林」にも設定されています。 樹木を切ったり、草木や枝条(しじょう、枝のことです。)をとらないで下さい。
九州森林管理局 宮崎森林管理署 都城支署
と書かれています。



写真EU: これが 宮崎県 高原町にある「御池 (みいけ)」です。 岸に幼児2人の像があります。
「御池 (みいけ)」は宮崎県 西諸県郡 高原町 蒲牟田 御池にあります。 御池は高千穂峰(標高 1574 m)の麓(ふもと)にあり、周囲 4.3 km、最大水深 103 m、水面の標高 305 mの火山湖です。 日本で一番深い火山湖です。 約4200年前にできた噴火口に湧き水(わきみず)がたまって火山湖が出来ました。 この湖畔(こはん)には御池キャンプ村があります。 コイ、フナ、ニジマス、ブラックバス、ハエなどの釣り客が各地から来ます。 御池と小池のまわりの約115 ha は昭和47年に「野鳥の森」に指定されています。 ヤイロチョウ、オオルリ、キビタキなど約130種の野鳥がいて、バードウォッチングで人気がある場所です。 1周4 km (約1時間)の遊歩道があり、カシ類、タブ、イスなどの樹木があります。 森林浴、皇子港にはボートがあり魚釣りを楽しめます。 オシドリ、コガモ、トモエガモなどの水鳥も湖面にいます。



写真EV: 高原町にある「御池 (みいけ)」です。 岸に幼児2人の像があります。
「御池 (みいけ)」は宮崎県 西諸県郡 高原町 蒲牟田 御池にあります。 御池は高千穂峰(標高 1574 m)の麓(ふもと)にあり、周囲 4.3 km、最大水深 103 m、水面の標高 305 mの火山湖です。 日本で一番深い火山湖です。 約4200年前にできた噴火口に湧き水(わきみず)がたまって火山湖が出来ました。 この湖畔(こはん)には御池キャンプ村があります。 コイ、フナ、ニジマス、ブラックバス、ハエなどの釣り客が各地から来ます。 御池と小池のまわりの約115 ha は昭和47年に「野鳥の森」に指定されています。 ヤイロチョウ、オオルリ、キビタキなど約130種の野鳥がいて、バードウォッチングで人気がある場所です。 1周4 km (約1時間)の遊歩道があり、カシ類、タブ、イスなどの樹木があります。 森林浴、皇子港にはボートがあり魚釣りを楽しめます。 オシドリ、コガモ、トモエガモなどの水鳥も湖面にいます。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)