はまぐり碁石の里、碁石・碁盤・将棋盤の製造 (旅の駅 はまぐり碁石の里、白い碁石の材料である日向特産ハマグリ、メキシコ産ハマグリ、黒い碁石の材料である那智黒、名人 大山康晴と挑戦者 升田幸三が対戦した将棋盤、碁盤工房、碁盤や将棋盤の材料である日向榧 (かや)、碁石製造工場見学コース、お土産・名産品・レストラン、赤岩川、日向物産館)  (宮崎県 日向市 大字平岩 8491)







<標高、位置>  「はまぐり碁石の里」は
標高 数 m
 北緯32度23分38秒  東経131度37分41秒


 「はまぐり碁石の里」は宮崎県 日向市 大字平岩 8491 にあります。
 旅の駅 はまぐり碁石の里では碁石や碁盤、将棋盤の販売や碁石の製造工程の見学、物産店では宮崎の特産品や自社製の品を販売しています。 菓子工房とリサイクルショップ、レストランも併設しています。 はまぐり飯、貝汁もあります。
 日向はまぐり碁石は明治時代から作られているそうです。 明治時代に日向市にある小倉ヶ浜でとれたハマグリの貝殻 (かいがら)を大阪に送って、大阪で碁石の加工をしていました。 その後、ハマグリの採取をしていた日向市の男の人 (原田清吉さん)が大阪に行って碁石製造所に勤めて、技術を習得しました。 原田清吉さんが日向市に戻 (もど)って明治時代に、はまぐり碁石の製造工場を造りました。 これが日向市でのはまぐり碁石製造の始まりです。


写真A: 国道10号線沿 (ぞ)いに「はまぐり碁石の里」があります。 「はまぐり碁石の里」は宮崎県 日向市 大字平岩 8491 にあります。
右に「延岡方面バイパス、細島港 日向岬 馬ヶ背 300 m 先→」の道路標識があります。
日向はまぐり碁石は明治時代から作られているそうです。 明治時代に日向市にある小倉ヶ浜でとれたハマグリの貝殻 (かいがら)を大阪に送って、大阪で碁石の加工をしていました。 その後、ハマグリの採取をしていた日向市の男の人 (原田清吉さん)が大阪に行って碁石製造所に勤めて、技術を習得しました。 原田清吉さんが日向市に戻 (もど)って明治時代に、はまぐり碁石の製造工場を造りました。 これが日向市でのはまぐり碁石製造の始まりです。



写真B: 「はまぐり碁石の里」、「黒木碁石店 蛤 (はまぐり)碁石・榧 (かや)碁盤 製造販売 蛤碁石製造工場無料見学コース有り」、「お食事処 はまぐり亭」、「手作り菓子工房 らんみや」、「リサイクルショップ ミナクルプラス」の看板 (かんばん)があります。



写真C: 「はまぐり碁石の里」、「黒木碁石店 蛤 (はまぐり)碁石・榧 (かや)碁盤 製造販売 蛤碁石製造工場無料見学コース有り」、「お食事処 はまぐり亭」、「手作り菓子工房 らんみや」、「リサイクルショップ ミナクルプラス」の看板 (かんばん)があります。
右に「延岡方面バイパス、細島港 日向岬 馬ヶ背 300 m 先→」の道路標識があります。



写真D: 「はまぐり碁石 (ごいし)の里」と屋根に書いてあります。
旅の駅 はまぐり碁石の里では碁石や碁盤、将棋盤の販売や碁石の製造工程の見学、物産店では宮崎の特産品や自社製の品を販売しています。 菓子工房とリサイクルショップ、レストランも併設しています。 はまぐり飯、貝汁もあります。



写真E: 右は国道10号線です。



写真F: ワシントン椰子 (やし)の奥に赤岩川が流れています。



写真G: 西を見たものです。 遠くに山があります。



写真H: 宮崎県 日向市にある旅の駅 「はまぐり碁石の里」です。



写真I: 左に国道10号線が通っています。 南を見たものです。 奥の建物に「碁盤工房」と書いてあります。



写真J: 国道10号線です。 右に進むと美々津、都農町、川南町、高鍋町、新富町、宮崎市などに行きます。 左に進むと日知屋、門川町、延岡市などに行きます。



写真K: 入り口に幟 (のぼり)が立っています。



写真L: 「延岡方面バイパス、細島港 日向岬 馬ヶ背 300 m 先→」の道路標識があります。



写真M: 北側に赤岩川が見えます。 右が下流です。



写真N: 北西にJR日豊本線の鉄橋が見えます。 赤岩川にかかっている鉄橋です。



写真O: 西北西を見たものです。



写真P: 屋根の下は駐車場になっています。



写真Q: 駐車場です。



写真R: 右奥に入り口があります。 南を見たものです。



写真S: 2階にはリサイクル店もあります。



写真T: 西を見たものです。 右の赤岩川沿 (ぞ)いにワシントン椰子 (やし)があります。



写真U: 旅の駅 はまぐり碁石の里の入り口です。 2階建ての建物です。 ベンチもあります。 「焼きはまぐり」と書いてある幟 (のぼり)もあります。



写真V: 「日向物産館」と書いてあります。



写真W: 国道10号線からの入り口です。



写真X: 国道10号線のそばに「日向特産 碁石・碁盤工房 株式会社 黒木碁石店→」の看板 (かんばん)があります。 「焼きはまぐり」の幟 (のぼり)もあります。 このあたりは駐車場です。



写真Y: 「日向特産 碁石・碁盤工房 株式会社 黒木碁石店→」の看板。



写真Z: 「碁盤工房」と書いてある建物です。 南を見たものです。



写真AA: こちらも旅の駅 「はまぐり碁石の里」の玄関です。 「碁石碁盤」と書いてあります。
はまぐり碁石の里では碁石や碁盤、将棋盤の販売や碁石の製造工程の見学、物産店では宮崎の特産品や自社製の品を販売しています。 菓子工房とリサイクルショップ、レストランも併設しています。 はまぐり飯、貝汁もあります。



写真AB: 「はまぐり碁石の里」と書いてある建物です。



写真AC: 北を見たものです。 右に国道10号線があります。



写真AD: 北東を見た風景です。



写真AE: 東を見たものです。



写真AF: お倉ヶ浜総合公園にある「サンドーム日向 (体育館)」がはまぐり碁石の里から見えます。



写真AG: 碁盤 (ごばん)が置いてあります。 手前は碁石を入れる容器 (碁笥 (ごけ))です。



写真AH: きれいな貝殻 (かいがら)があります。 お土産品 (みやげひん)も見えます。



写真AI: 白の碁石の製造途中 (とちゅう)のものがあります。 貝殻 (かいがら)で出来ています。
日向はまぐり碁石は明治時代から作られているそうです。 明治時代に日向市にある小倉ヶ浜でとれたハマグリの貝殻 (かいがら)を大阪に送って、大阪で碁石の加工をしていました。 その後、ハマグリの採取をしていた日向市の男の人 (原田清吉さん)が大阪に行って碁石製造所に勤めて、技術を習得しました。 原田清吉さんが日向市に戻 (もど)って明治時代に、はまぐり碁石の製造工場を造りました。 これが日向市でのはまぐり碁石製造の始まりです。



写真AJ: 碁石 (ごいし)の工作機械です。



写真AK: 「おはじき」を売っています。



写真AL: 大きな貝殻 (かいがら)を展示してあります。



写真AM: 「日向特産本蛤碁石のできるまで、数多くの工程とウデによって造られています。 まさ目で独特の美しい優美なしま模様こそが日向特産蛤碁石の本物の証 (あか)しです。」のポスターがあります。」



写真AN: はまぐり碁石の工程の一つです。



写真AO: はまぐり碁石を作っています。



写真AP: 碁石作りの職人さんもいらっしゃいます。 左手前に白の碁石が多くあります。



写真AQ: 白い碁石が白布の上に多く置いてあります。 はまぐり碁石の里です。



写真AR: ビニール袋の中に白の碁石が数多くあります。



写真AS: 22号、25号、28号、30号、31号、32号、33号、34号、35号、36号、37号、38号、39号、・・・などの白い碁石が棚 (たな)に入れてあります。



写真AT: 「白石碁石」の説明があります。
樽 (たる)で磨 (みが)き上げられた碁石は、乾燥の後、規格通り正確に厚みを分け、貝の縞目 (しまめ)・色・キズ等により選別されます。
と書いてあります。



写真AU: 白い碁石の「雪印」、「月印」、「実用」の写真があります。



写真AV: 台の上に貝殻 (かいがら)を置いてあります。



写真AW: 碁石を作る機械です。



写真AX: 碁石作成の機械がいくつか見えます。 日向市にある「はまぐり碁石の里」です。



写真AY: 碁石を作るいろいろな機械です。



写真AZ: 碁石作成の部屋 (へや)です。



写真BA: 黒い碁石も見えます。 いろいろな道具があります。



写真BB: 碁石工房です。 日向市にあるはまぐり碁石の里。



写真BC: 左に「中刷り作業」のポスターが見えます。



写真BD: 「荒刷り作業」のポスターです。
加工前→加工後の写真、原料 (メキシコ産蛤 (はまぐり)貝)を砥石 (といし)に当てて、少しだけ丸みを付けます。 (碁石を割れにくくするため)。
と書いてあります。



写真BE: 「手摺 (ず)り工程」のポスターがあります。
 日向産の碁石や、メキシコ産のものでも厚みの厚い高級品は、研磨機 (けんまき)での面摺りの後、手摺りにかけます。 なるべく厚みを落とさずに仕上げるために手摺りで研磨します。 手摺りできれいな形に仕上げることは非常にむつかしく、熟練するには15年以上の経験が必要です。
現在日向には、手摺 (す)り職人は数人しかいません。
と書いてあります。



写真BF: 「面摺 (す)り工程」のポスターがあります。
 くり抜 (ぬ)いた後、貝の厚みによって分類し、それから同じ厚みのものを片面づつ1個、1個研磨機 (けんまき)で面摺りにかけ碁石の形に仕上げます。 面摺り工程は、荒摺り・半摺り・仕上げと3段階に分かれています。
 研磨しては、キズ、クボミ、色等を選別して次の研磨にかけます。 この研磨と選別を5〜6回繰り返して徐々に形を仕上げます。 なるべく厚みを落とさずきれいな形に仕上げるには、相当な熟練が必要です。
と書いてあります。



写真BG: 「中刷り作業」のポスターがあります。
加工前→加工後の写真、原料 (那智黒石)を砥石 (といし)に当てて、半分だけ碁石の形を作ります。
と書いてあります。



写真BH: 碁石作成の仕事場です。



写真BI: ハマグリ貝殻 (かいがら)を半加工したものも見えます。 日向市にあるはまぐり碁石の里です。



写真BJ: 半加工した貝殻 (かいがら)もあります。



写真BK: 半加工した黒い碁石も多くあります。



写真BL: 「舌代 (ぜつだい、簡単なあいさつ文のことです。)」の説明板があります。
 この榧 (かや)の木は宮崎銘木市で1立法メートル当たり4000万円と史上最高の高値のついた原木の一部です。 宮崎県産の榧 (かや)の木は日向榧と呼ばれ碁盤・将棋盤材に最高とされていますが、年々少なくなっております。 なかでもこの原木はまれにみる超最高級の材質 (木目・色あい)です。
樹種 榧 (かや)(日向榧)、宮崎県綾町 (綾営林署管内)、樹齢 約600年
と書いてあります。



写真BM: 「日向産本蛤碁石 雪印40号 (厚み 11.3 mm)」の説明板です。
弊社 (へいしゃ、自分の属する社の譲称です。)が碁石づくりを始めて 年になります。 この碁石はこの間に漸く1組出来上った逸品です。 将来このような碁石が出来る望みは全くありません。 <愛好者の間では4000万円とも5000万円ともいわれています。>
(非売品)
と書いてあります。



写真BN: 側面に絵が書いてある将棋盤があります。 はまぐり碁石の里です。



写真BO: 40号の碁石です。 左は白い碁石で右は本那智黒 40号 (黒い碁石)です。
「日向産本蛤碁石 雪印40号 (厚み 11.3 mm)」の説明板です。
弊社 (へいしゃ、自分の属する社の譲称です。)が碁石づくりを始めて 年になります。 この碁石はこの間に漸く1組出来上った逸品です。 将来このような碁石が出来る望みは全くありません。 <愛好者の間では4000万円とも5000万円ともいわれています。>
(非売品)



写真BP: 「日本一 日向榧 (かや)」と書いてあります。



写真BQ: はまぐりの貝殻 (かいがら)をこのようにくり抜いて白い碁石を作ります。



写真BR: 「白螺貝碁石36号 200万円」と書いてあります。



写真BS: 「白螺貝碁石36号 200万円」と書いてあります。



写真BT: 「はまぐり碁石工芸」の説明板があります。
銀の砂におおわれる日向小倉ヶ浜は日本唯一の碁石のふるさと、その碁石原料 (貝がら)の中から特に美しいものを主材として作ったのがこの製品です。 優雅さとその品質の良さは高級装飾品、土産品 (みやげひん)としての逸品です。 あなたの心の中に限りない海の広さと豊かさをもたらしてくれるものと思います。
日向市観光協会推薦 製造販売元 株式会社 黒木碁石店
と書いてあります。



写真BU: 28号、30号、31号、32号、33号、34号、35号、36号、38号、40号、45号の白い碁石が展示してあります。



写真BV: 碁石や碁石を入れる容器 (碁笥 (ごけ))などを販売しています。 はまぐり碁石の里。



写真BW: 「A pride、黒木碁石店」のポスターがあります。



写真BX: 蛤 (はまぐり)碁石を販売しています。



写真BY: 銘木 (めいぼく)でできた碁石を入れる容器 (碁笥 (ごけ))も販売しています。 銘木碁笥と書いてあります。



写真BZ: 将棋の駒(こま)を販売しています。



写真CA: 「和光 加藤正夫」と裏に墨書されている碁盤があります。 加藤正夫は日本棋院 理事長を務めました。



写真CB: いろいろな写真を展示してあります。 碁や将棋の有名人と思われます。



写真CC: 立派な碁盤を展示してあります。



写真CD: 扇 (おうぎ)と碁盤です。



写真CE: 一般用の碁盤や将棋盤もあります。



写真CF: 碁盤などを展示してあります。 日向市にあるはまぐり碁石の里。



写真CG: 碁盤などの展示。



写真CH: 棚 (たな)には最高級の碁盤などもあります。



写真CI: 正面玄関です。



写真CJ: 「日向榧 (かや)脚付碁盤 5.95 寸 (すん) 柾目 (まさめ) 86万円」と書いてあります。



写真CK: 「日向榧 (かや)脚付碁盤 柾目 (まさめ) 120万円」と書いてあります。



写真CL: 「第3局 昭和32年6月4日 名人 大山康晴、挑戦者 升田幸三」と裏に墨書されている将棋盤を展示してあります。



写真CM: 「碁石 お買得品コーナー」と書いてあります。



写真CN: 「お土産(みやげ)・名産品・レストラン、←碁石製造工場見学コース」と書いてあります。



写真CO: いろいろなお土産品 (みやげひん)も販売しています。



写真CP: 物産館でいろいろな物産品を販売しています。
旅の駅 はまぐり碁石の里では碁石や碁盤、将棋盤の販売や碁石の製造工程の見学、物産店では宮崎の特産品や自社製の品を販売しています。 菓子工房とリサイクルショップ、レストランも併設しています。 はまぐり飯、貝汁もあります。



写真CQ: 大漁旗も見えます。 海産物もあります。



写真CR: 「はまぐり碁石の里」の中です。



写真CS: 碁石や碁盤も展示してあります。



写真CT: 奥にトイレもあります。



写真CU: 海産物のコーナーです。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)